パフォーマンス式の定義
設備パフォーマンスの計算に使用する式を定義します。式は条件、容量、MTBF(平均不具合間隔)、MTTR(平均修理間隔)を含む4種類の変数と、また最大6個までのユーザ定義変数で構成されています。各変数には設備全体のパフォーマンスにどの程度貢献するかを指定する重みが割り当てられます。
パフォーマンスは0~100の数字で表され、0はパフォーマンスが低く、100が最高となります。
- [設備] > [パフォーマンス式]を選択します。
- [新しいレコード]をクリックします。
- 次の情報を指定します。
- パフォーマンス式
- パフォーマンス式を選択し、設備パフォーマンスを計算するために使用します。
- 説明
- パフォーマンス式の説明を指定します。
- 組織
- パフォーマンス式の組織を指定します。
- クラス
- パフォーマンス式のクラスを指定します。
- ステータス
- [未完了]、[承認依頼]、[承認済]など、パフォーマンス式のステータスを指定します。
-
次の条件と容量の詳細を指定します。
- 容量評価重量
- 容量評価が0~1の重量を指定します。
- 条件評価重量
- 条件評価が0~1の重量を指定します。
- 容量コード
- パフォーマンス式の容量コードを指定します。
-
次のMTBFとMTTRの詳細の情報を指定します。
- MTBF評価重量
- 設備のMTBF(平均不具合間隔)評価に、割り当てる必要のある重量を指定します。
- 年間最大許容不具合
- 年間最大許容不具合の数を指定します。
- 子を含む
- このチェックボックス選択すると、設備の子設備を含めることができます。
- 使用量に基づく
- このチェックボックス選択し、設備の使用量に対する不具合数を計算します。たとえばバスの場合、1年に10回不具合が発生するというよりは、10000マイルごとに10の不具合が発生するとの認識のほうが役立ちます。
- 1日当り使用量
- パフォーマンス式に対して1日当り使用量と[1日当り使用量の単位]を指定します。
- MTTR評価重量
- 設備のMTTR(平均修理間隔)評価に、割り当てる必要のある重量を指定します。
- 最大許容修理時間
- 修理に認められる最大時間数を指定します。
- 修理時間計算
- 修理時間を決める計算を指定します。
- ダウンタイムがあれば使用
- このチェックボックスを選択し、利用可能であれば、ダウンタイム時間数を修理に使用します。
-
オプションで、次の変数の情報を指定します。
注
使用する6つの構成可能パラメータと重量を設定して、パフォーマンス計算に含めることができます。どの変数も同様に機能します。
- 変数1評価重量
- 設備の変数1評価に、割り当てる必要のある重量を指定します。
- 変数1検索
- 最初の変数の検索を指定します。
- 許容最善結果1
- 最初の変数の許容範囲で最善の結果を指定します。
- 許容最悪結果1
- 最初の変数の許容範囲で最悪の結果を指定します。
- [保存]をクリックします。