地理情報システム(GIS)マップ検索(REST)
Infor EAMは、ESRIのGIS(地理情報システム)パッケージと統合することができます。GISモジュールを購入している場合は、すべての機能を[地理情報システム(GIS)マップ検索]フォームで使用することができます。
地理情報システムは、地方自治体/学校、石油会社およひガス会社、電力会社など広い地域で資産を使用する企業にとって重要なシステムてす。GISシステムは、資産と非資産を地図で空間的に表示するために幅広く使用されています。これらの地図によって、対象となる資産の位置、資産に対する方向、資産の使用履歴、および資産の使用環境をより把握しやすくなります。
地理的検索基準を指定して関連マップを表示します。グリッドから設備を選択したり、グリッドの設備に対してフィルタを実行したり、マップ機能を使用したりして、マップを変更できます。
検索の実行後、グリッドで各設備を選択し、マップ上で設備の場所を強調表示し、マップ上に関連子設備を表示し、Analyticsデータを表示し、GIS属性を表示し、その設備の作業オーダの作成やスケジュール設定を行うことができます。経路や経路作業オーダを作成するには、複数の設備レコードを選択します。また、マップの下にある対応するGISマップアイコンを使用して、マップを印刷できます。Adobe Portable Document Format(PDF)ファイルでマップと作業オーダを関連付ければ、マップを作業オーダとともに後から印刷できます。
画面表示と機能のエンドポイントは、インストールパラメータGISSERVとGISGEOSVに基づいています。GISSERVには、マップサービス用に[REST URL]が含まれている必要があります。GISGEOSVを、ジオコーディングサービス[REST]のエンドポイントに設定する必要があります。これにより、次のような機能を画面ですべて実行できるようになります。
- この画面の起動表示は[詳細情報]にデフォルトで設定されており、マップが全画面に読み込まれます。
- 設備の[リストビュー]画面に移動すると、[GIS属性]ポップアップウィンドウが表示されます。
- この新しいマップ画面は、GIS属性を表示するフローティングポップアップ画面と、ポップアップ画面の下部に新しく配置された[ ]ボタンが特徴です。
- [
- 設備グリッド、作業オーダグリッドの右クリックオプション
- [リストビュー]ページの[Excelにエクスポート]アイコン、[レイアウトを保存]アイコンの近く
]ボタンは以下からのアクセスも可能です。