ユーザのアクセシビリティモードの有効化

Infor EAMのユーザがアクセシビリティモードで作業できるようにします。アクセシビリティモードでは、アプリケーションは完全にキーボード操作可能で、文字読み上げソフトプログラムに対応しています。

さまざまなインターネットブラウザでEAMアプリケーションがサポートされていますが、Inforでは、アクセシビリティモードでアプリケーションをナビゲートしながら、Internet Explorer 11を使用することを強くお勧めします。

  1. [管理] > [セキュリティ] > [ユーザ設定] を選択します。
  2. アクセシビリティモードで作業できるようにするユーザレコードを選択します。[詳細情報]タブが開きます。
  3. [アクセシビリティモード]チェックボックスをクリックします。
  4. [レコードを保存]をクリックします。

    この変更はアクセス可能な環境を実現するうえで大きな役割を果たしますが、アクセシビリティモードが有効になっても、アプリケーションで発生した変更の大部分はすぐにはユーザに気付かれません。Infor EAMのDOM(ドキュメントオブジェクトモデル)は大幅に変更されました。各フィールド、ラベル、タブ、およびリンクには、画面上でレンダリングされたDOMに挿入されたタグがあります。これにより、JAWSのような文字読み上げソフトプログラムで、異なるフィールド状況、フィールドタイプ、およびその他の画面上のオブジェクトを区別できます。

    文字読み上げソフトプログラムで使用可能なショートカットを表示するには、ソフトウェアベンダーのWebサイトを参照してください。たとえば、文字読み上げソフトプログラムがJAWSの場合は、JAWSアプリケーションのWebサイトを参照してください。