RCMテンプレート構造の表示

RCMテンプレートのリスク評価、リスク分析、FMECA階層構造を表示および編集します。この画面には、リスク評価に対する機能、機能的不具合、結果カテゴリが表示されます。[RCMレベル]を[リスク分析]に設定すると、不具合モードと、関連した機能的不具合も画面に表示されます。RCMレベルをFMECA、機能、不具合モード、および結果カテゴリとして定義できます。

RCM情報が指定できるのは、RCMテンプレートのステータスが[未完了]の場合のみです。

  1. [設備] > [設定] > [RCMテンプレート]を選択します。
  2. RCM階層を表示するRCMテンプレートを選択してから、[RCM]タブをクリックします。
  3. [関連機能]を選択し、続いて[すべて開く]を選んで、機能と不具合モードの全詳細を表示します。

    機能、または不具合モードを別々に開いて特定の詳細を表示することもできます。

  4. [関連機能] を選択し、[すべて畳む]を選んで、機能と不具合モードの詳細を閉じます。
  5. [関連機能]を選択してから次の機能のどれかを選ぶオプションもあります。
    オプション 説明
    機能を追加/編集 RCMプロジェクトとRCMテンプレートの組合せに機能を定義します。
    機能的不具合を追加/編集 RCMプロジェクトで前に定義した機能とRCMテンプレートの組合せに機能的不具合を定義します。RCMヘッダレコードで[RCMレベル]をFMECA(Failure Mode Effects and Criticality Analysis:不具合モード効果と重要度分析)として指定している場合、機能的不具合は入力できません。
    不具合結果の編集 以前に定義した機能的不具合の結果を編集します。あるいは、RCMプロジェクトとRCMテンプレートの組合せについて、不具合モードを編集します。
    不具合モードを追加/編集 RCMプロジェクトとRCMテンプレートの組合せに不具合モードの詳細を定義します。

    [RCMレベル]の指定が[リスク評価]の場合、不具合モードの追加や編集はできません。

    不具合モードに機能的不具合を追加/編集 RCMプロジェクトで前に定義した不具合モードとRCMテンプレートの組合せに機能的不具合を定義します。

    不具合モードの機能的不具合の追加や編集ができるのは、RCMレベルが[リスク分析]に指定された場合に限られます。