適合ユニットライブラリの定義

適合ユニット「テンプレート」を定義すると、設備建設設計プロジェクトの予想コストを生成するうえで役立ちます。これらのプロジェクトは、組織によって実行されるルーチンと再導入物および主に設備支出です。適合ユニットとは、設計見積プロセスの「構成要素」であり、建設プロジェクトを完成させるために必要な労働、部品、ツール、外部サービス、およびそのジョブの各構成要素の標準的な料金によって定義されます。

適合ユニットは、労働、資材、ツール、外部サービスのさまざまな組合せで成っています。

この画面で適合ユニットライブラリレコードに対して定義される標準レートは、これらのルーチン、設備ジョブ、予想合計のコストに影響します。

  1. [作業] > [プロジェクト] > [適合ユニット] > [適合ユニットライブラリ] > []を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    適合ユニット
    適合ユニットレコードを識別する一意のコードを指定し、その右のフィールドにレコードの説明を指定します。
    組織
    適合ユニットライブラリレコードが属することになる組織を指定します。
  4. この適合ユニットライブラリの詳細情報を指定します。
    ステータス
    システムでこの適合ユニットライブラリレコードのデフォルトステータスを選択します。
    階層レベル
    設計プロジェクトで適合ユニットの階層レベルを選択します。
    活動タイプ
    適合ユニットが表す活動のタイプを選択して、実行される操作や作業を説明します。
    部門
    オプションで、適合ユニットレコードが属することになる部門を指定します。
    単位
    適合ユニットライブラリレコードを測定する単位を指定します。
    会計コード
    オプションで、この適合ユニットライブラリレコードに割り当てる会計コードを指定します。
    固定資産コード
    財務会計システムまたは組織で導入された設備資産のコードを指定します。
    標準シート
    作業の実施方法を示すために、規則、条件、または設計図に関する仕様または図面の標準シートを指定します。
  5. オプションで、[数量合計として含むチェック]ボックスをクリックします。
  6. [設備詳細情報]セクションで、設備要求の設備が属する[設備クラス]をオプションで指定することもできます。
  7. オプションで、使用量詳細の情報を指定します。
    作業ポイントに利用可能
    このライブラリレコードに対して実行される作業が特定のポイントの場所で実行される場合は、このチェックボックスを選択します。
    スパンにのみ利用可能
    このライブラリレコードで実行される作業が、溝を掘る、地中ケーブルを設置するなど、直線距離または特定の長さの領域にわたって実行される場合は、このチェックボックスを選択します。
    コストにのみ利用可能
    実行する作業が、コストの配分や見積の実費を決定するためにのみ使用される場合は、このチェックボックスを選択します。
    親詳細を継承
    この適合ユニットライブラリレコードが、後で子適合ユニットレコードとして指定された場合、親レコードの詳細を継承する場合は、このチェックボックスを選択します。
  8. [レコードを保存]をクリックします。