勘定詳細コードの定義

総勘定元帳の勘定に対して、勘定詳細コードを定義します。勘定詳細コードの定義をどの程度詳細にするかは、組織のビジネス方法によって異なります。たとえば、総勘定元帳に、次のようなセグメントがあるとします。ユーザの組織を識別するセグメント1-1400-000、将来支払われる売掛金を識別する1-1300-100、固定資産を表す1-3300-000、などです。これらのコードに対してそれぞれ勘定コードセグメントを作成します。勘定コードにFlex SQL検索コードを関連付けることもできます。Flex SQLコードは、データベース中の勘定コードセグメントに関連付けられたデータの操作や検証に使用されるSQL検索ステートメントを識別します。定義された勘定詳細コードは、システムのエンティティレベルの処理(購買オーダ、請求書)と関連付けられ、システムの処理と外部の会計システムをリンクするために使用されます。

『Infor EAMシステム管理者ガイド』の「勘定詳細の定義」をご覧ください。

勘定詳細コードを定義するには:

  1. [管理] > [Databridge] > [アカウント詳細設定]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    セグメント列
    R5ACCOUNTDETAILで勘定セグメント値を保存するために使用するセグメント列を指定します。

    各セグメント列で作成できるレコードは1つだけです。

    デフォルトでは、ACD_SEGMENT1など不特定の名前がある30個のセグメント列を利用できます。システム内で勘定詳細にアクセスできる勘定詳細ページのフォーム画面デザイナを使用してセグメント列の名前を変更できます。

    検索コード
    勘定詳細コードの検索コードを指定します。検索コードは検索フォームで定義します。

    『Infor EAMシステム管理者ガイド』の「キューの定義」をご覧ください。

    システムでは、SQLコードリストの数値内で他の勘定セグメントを参照できます。定義しているコードないのセグメント2を参照するには、:2を入力します。

    デフォルト値
    セグメント列のデフォルト値を指定します。
    必須
    セグメント列の入力を必須なことを示す場合に選択します。
  4. [レコードを保存]をクリックします。