EAMのGISインストールパラメータ

パラメータの設定

パラメータ 説明
GISBASEM 地図を表示する際に使用するデフォルトのEsriベースマップを決定します。GISSERVパラメータに指定されたRESTエンドポイントは、ベースマップに重なります。

有効な値は、[]、[画像]、[ラベル付き画像]、[ラベル付き地形]、[地形]、[ライトグレーキャンバス]、[ダークグレーキャンバス]、[]、[ナショナルジオグラフィック]、[オープンストリートマップ]です。

GISBATCH GIS Webサービスの追加および同期のバッチ制限。デフォルトは[1000]です。
GISIMGFM イメージフォーマット。指定できる値は、[BMP]、[GIF]、[JPG](デフォルト)、[PNG]、[PNG24]です。
GISSERV Infor EAMでマップを表示するために使用するマップサービスのURL。
GISLRSMM 作業オーダ画面のLRSマップポップアップで第2マップを表示する場合に指定します。このパラメータは、GISMAPS <> Globalの場合のみ使用されます。有効値は、[はい]または[いいえ]です。
GISLRSSL インストールパラメータGISSERVで指定したRESTエンドポイントで表示される、LRSマップのセグメントレイヤ名を指定します。セグメントが維持されていない場合は、適用不可と入力します。
GISLRSWO 作業オーダ画面でLRSマップポップアップを使用している場合に、線状設備または基になるセグメントを作業オーダに返すかどうかを指定します。有効な値は、[設備]または[セグメント]です。
GISSBTCL 選択マップツールを使用するときに、スケッチと測定の一時的なレイヤをクリアするかどうかを指定します。

ハイライトと選択の一時的なレイヤは常にクリアされます。[オン]にすると一時的なレイヤをクリアします。[オフ]にすると一時的なレイヤをクリアしません。

GISSBLR 選択マップツールを使用して機能を選択するときに対象とするレイヤを、これで決めます。[オン]にすると、[検索]ウィンドウで選択したバッファレイヤのフ機能のみ選択されます。[オフ]にすると、すべての可視レイヤの機能が選択されます。
GISSYNCA [オン]に設定すると、属性の同期中に、すべてのリンク済設備のレコードが同期されます。

[OFF]に設定すると、属性の同期中に、同期されていないリンク済設備のレコードが同期されます。

URLGIS GISマップのPDFディレクトリ。http://server_name/attachments/giswo/<tenant>/を指定します。テナントがない場合は、http://server_name/attachments/giswo/default/を使用します。この値は、作業オーダのマップ関連書類を表示および印刷するときに使用します。

検索関連パラメータ

パラメータ 説明
GISABLC 詳細検索で使用できる詳細バッファレイヤの最大数です。デフォルトは3です。
GISADDR GISSERVインストールパラメータのイメージサービス設定のアドレス、道路地図、レイヤ名です。
GISEQUIP デフォルトの設備レイヤ名。
GISGEOSV ジオコーディングサービスの名前。
GISGMAXC ジオコード一致候補の最大数を指定します。デフォルトは[100]です。
GISGMIN [住所の一致]ポップアップに表示する必要があるジオコード最小スコアを指定します。デフォルトは[20]です。ジオコードのスコアをコンマで区切って入力します。最初の値はGISSERVのスコアで、次の入力はGISGEOSVの値です。
GISINTRS 交差アドレスを検索する際の区切り文字を指定します。デフォルトは、[&]、[|]、および[@]です。値はスペースで分ける必要があります。

ArcGISサーバの使用時にジオコーディング処理が設定されると、このパラメータは使用されなくなります。これは、このパラメータがGISGEOSVパラメータで指定されるジオコーティングサービス内に含まれるためです。ArcGISサーバにジオコーディングが使用されていない場合、検索にはこの情報が使用されます。

GISMAPS GISインストールパラメータを基にした1つのマップをEAMに表示するには、[Global]に設定します。組織を基にしたマップを表示するには、[Organization]に設定します。部門を基にしたマップを表示するには、[Department]に設定します。[Department]に設定するには、部門セキュリティを有効にする必要があります。
GISNARAD 最も近い住所を表示するときに使用する半径をメートル単位で指定します。デフォルト値は[1500]です。
GISZOFCT マップ検索結果の拡大によるデフォルト範囲係数(%)。デフォルトは[2]です。

強調表示品目のパラメータ

パラメータ 説明
GISLNCOL RGBカラーを[0]から[255]の値で入力し、GISマップの強調表示されたラインの色を指定します。
GISLNWID GISマップの強調表示されたラインの幅を指定します。

強調表示ポイントのパラメータ

パラメータ 説明
GISPTCOL RGBカラーを[0]から[255]の値で入力し、GISマップの強調表示されたポイントの色を指定します。
GISPTTYP ポイントタイプを指定します。有効な値は、[CIRCLE]、[CROSS]、[SQUARE]、[DIAMOND]、[X]です。デフォルトは[CIRCLE]です。
GISPTWID GISマップで使用する強調表示されたポイントの幅を指定します。

強調表示ポリゴンのパラメータ

パラメータ 説明
GISPLYCL RGBカラーを[0]から[255]の値で入力し、GISマップの強調表示されたポリゴンに使用する塗りつぶし色を指定します。
GISPLYBC RGBカラーを[0]から[255]の値で入力し、GISマップの強調表示されたポリゴンの境界に使用する色を指定します。
GISPLYFT [HORIZONTAL]、[BDIAGONAL]、[CROSS]、[DIAGCROSS]、[FDIAGONAL]、もしくは[VERTICAL]のいずれかの値を入力して、GISマップの強調表示されたポリゴンの塗りつぶしタイプを指定します。
GISPLYTR GISマップの強調表示されたポリゴンの色の塗りつぶしの透明度を指定します。

ArcGISサーバの場合は、透明なイメージを使用したポリゴンを強調表示する機能がサポートされていないため、GISPLYTRの値を指定する必要はありません。

明細とポイントマークアップパラメータの設定

パラメータ 説明
GISMLCOL GISマークアップラインの色を指定します。デフォルトは、[255]、[55]、および[155]です。
GISMLWID マークアップラインの幅を指定します。デフォルトは[4]です。
GISMPCOL マークアップポイントの色を指定します。デフォルトは、[255]、[55]、および[155]です。
GISMPTYP マークアップポイントのタイプを指定します。有効な値は、[CIRCLE]、[CROSS]、[SQUARE]、[DIAMOND]、[X]です。デフォルトは[CROSS]です。
GISMPWID マークアップポイントの幅を指定します。デフォルトは[15]です。

選択した機能パラメータ

パラメータ 説明
GISSFCLR 選択した機能の強調表示に使用する色を指定します。デフォルトは、[248]、[138]、および[29]です。

線状設備ラベルパラメータ

パラメータ 説明
GISDREL 線状設備の境界ラベル(GISでは「経路」という)を表示する方法を指定します。許容値は[L]、[N]、[A]です。デフォルトは[L]です。

[L]は最長のパスの境界ラベルを表示します(ルートパスが複数の場合)。

[N]は境界ラベルを表示しません。

[A]はすべてのパスの境界ラベルを表示します(ルートパスが複数の場合)。

テキストマーカーラベルパラメータ

パラメータ 説明
GISTFNTC テキストマーカーラベルのフォントの色を指定します。
GISTFNTS [BOLD]、[BOLDITALIC]、[ITALIC]、[REGULAR]、[OUTLINE]、もしくは[UNDERLINE]のいずれかを入力して、テキストマーカーラベルのフォントスタイルを指定します。デフォルトは[BOLD]です。
GISTFNTZ テキストマーカーラベルのフォントサイズを指定します。デフォルトは[10]です。
GISFONT テキストマーカーラベルのフォントを指定します。デフォルトは[Arial]です。
GISTPRMD [ALLUPPER]、[ALLLOWER]、[NONE]、もしくは [TITLECAPS]のいずれかを入力して、テキストマーカーラベルの印刷モードを指定します。デフォルトは[ALLUPPER]です。
GISTLPCL テキストラベルのポイントの色を指定します。
GISTLPTP [CIRCLE]、[STAR]、[CROSS]、[SQUARE]、または[TRIANGLE]のいずれかを入力して、テキストラベルのポイントタイプを指定します。
GISTLPWD テキストラベルで使用されるポイントの幅を指定します。