メッセージを再処理および再配信

Databridgeが処理を正常に処理しない場合、文書を再度転送するため処理を再処理します。

メッセージの[処理ステータス]がF(失敗)またはPF(一部失敗)の場合、また処理エラーのタイプに再処理の必要があると判断される場合、メッセージの再処理が自動で試行されます。システム/環境エラー、またはビジネス論理エラーから処理に失敗した場合、レコードを再処理する必要があります。メッセージのすべての部分が失敗の場合Fの処理ステータスになります。すべてではなく部分的な処理に失敗したメッセージはPFのステータスいなります。

現在の送信ステータスに関係なく、依頼処理およびレスポンス処理のメッセージの再送信が自動で試行されます。ただし、[納入ステータス]がF、さらにメッセージに再納入の必要があると判断される場合、メッセージは再納入のみ認められます。システム/環境エラー、またはビジネス論理エラーから納入に失敗した場合、レコードを再処理する必要があるか判断されます。メッセージが取引ネットワークに正常に納入されたけれど、納入サイクルはまだ完了していない場合、TNのステータスになります。TNのステータスはホスト Databridgeインストール(InforのASPサービスを使用)のメッセージにのみ割り当てられます。

次の増分スケジュールに基づいて認められたメッセージの再処理を自動で試します。

  • 5分後に再処理を試す
  • 1番目の試行の10分後に2番目の再処理を試す
  • 2番目の試行の60分後に3番目の再処理を試す
  • 3番目の試行の5時間後に4番目の再処理を試す
  • 5番目の試行の24時間後に5番目の再処理を試す
  • レコードの再処理を5回試すと以降は、次にスケジュール設定された再試行がない場合、示されているレコードの再処理を自動で試すことはありません。ただし、必要に応じて手動で再処理を試すことはできます。

    手動でメッセージを再処理および再配信」をご覧ください。

    [次にスケジュール設定された再試行]は、[パートナー]フォーム上のDatabridgeパートナーに対して定義される[再試行予定の処理]に基づいています。

    Databridgeパートナーの構成」、「パートナー再試行予定の処理の設定」、および「パートナーサブスクリプションの設定」をご覧ください。