パートナーファイルフォルダの場所の設定

次のフォルダはDatabridgeパートナーファイルユーティリティで使用されます。

  • パートナー書類フォルダ

    Databridge文書のメッセージファイルを保存するフォルダです。DatabridgeパートナーのためにDatabridgeに送受信されるメッセージ文書はこのフォルダのファイルとして保存されます。

  • ファイルフォルダの設定

    partner.xmlのようなパートナー構成ファイルはこのフォルダに保存されます。

これらのフォルダの場所はDatabridgeをデプロイする時に構成されます。デフォルトの場所はDatabridgeをインストール中に[ファイルフォルダの設定]および[パートナー書類フォルダ]で指定されます。

｢インストールタスク｣をご覧ください。

通常パートナー書類フォルダは<Application Root Folder>/PartnerService/data、そしてファイルフォルダの構成は<Application Root Folder>/PartnerService/confで、<Application Root Folder>はInfor EAMアプリケーションがインストールされる場所です。たとえば、c:\inforEAM\PartnerService\dataは典型的な[デフォルトのパートナー書類ファイル]のフォルダです。

このセクションに含まれるステップは必要に応じてパートナーファイルを異なる場所に設定する処理について文書化しています。こうしたファイルを新しい場所に移動したくない場合、これらのステップを完了する必要はありません。

パートナーファイルフォルダの場所を設定するには:

  1. <Application Root Folder>/depconfigの下にあるdatabridge_properties.xmlファイルを開きます。
  2. 次のXMLフラグメントを検索します。 
    <PartnerService>
<Document home="c:/inforEAM/PartnerService/data"></Document>
 <Configuration home="c:/inforEAM/PartnerService/conf"></Configuration>
 <Language>EN</Language>
</PartnerService>

    文書エレメントのホーム属性ではパートナー書類ファイルのフォルダのフォルダ場所を指定し、構成エレメントのホーム属性ではパートナー構成ファイルのフォルダのフォルダ場所を指定します。

  3. フォルダの場所を更新します。これらのフォルダをDatabridgeサーバハードディスクまたはネットワークファイルサーバ上で別々に保存できます。
  4. DatabridgeサーバのInfor EAMアプリケーションを再デプロイします。
    Infor EAMアプリケーションの再デプロイに関する詳細は、『Infor EAMシステム管理者ガイド』をご覧ください。