安全マトリックス画面での危険と予防措置の関連付け
指定した設備に対して特定の保全活動を行う場合は発生する危険や予防措置を特定および関連付けます。この画面に関連する危険と予防措置は設備または場所、ならびにその設備または場所で実行される活動の組合せによって異なります。たとえば、可燃性の液体を含むタンクの漏れを修理するために溶接が必要な場合は、爆発または火災の危険があります。タンクで火気が必要ない他の活動には、爆発または火災のリスクを伴わない関連した危険が他に存在する可能性があります。この画面では、潜在的な危険状況をすべて定義できます。
注
危険と予防措置は、[標準WO]画面と[予防保全スケジュール]画面などの[資産]、[ポジション]、[システム]、および[活動]画面の[安全]タブでも関連付けることができます。画面の安全タブでに関連付けられている問題や予防措置は、活動または実施場所に関わらず、常にそれらのレコードに適用されます。たとえば、高さ15メートルの位置に設置された設備は、常に落下する危険があります。このような危険は、実施している活動にかかわらず存在します。