システムコードの定義
システムコードを定義して、システムをビジネス処理フローのエンティティに応じてカスタマイズします。既存のユーザコードを編集することもできます。
注
システムコードの代わりに新しいクラスを作成して、かのうな限り「タイプ」エンティティを分割することを強くお勧めします。
- [管理] > [設定] > [システムコード]を選択します。
- システムコードを定義する[設定]のタイプを選択します。
- システムコードを定義する[エンティティを]指定します。
- [ユーザコード追加]をクリックします。
-
次の情報を指定します。
- ユーザコード
- システムコードの1つを表す新しいユーザコードを入力します。
- システムコード
- ユーザコードを表すシステムコードを入力します。
- 説明
- ユーザコードの説明を入力します。
- 重量
- オプションで、作業オーダの優先順位の計算時に考慮する重量係数を指定します。このフィールドは、作業オーダの[算出優先順位]フィールドを再計算するために定期的に実行される作業オーダ計算優先順位アラートによって使用されます。注
この機能は、OBCR、JBTP、RCTP、およびCPDWのエンティティでのみ使用できます。
- カテゴリ名
- サービス業の作業オーダに優先順位付けするユーザコードとエンティティのカテゴリ名を選択します。注
この機能は、インストールパラメータ@HMSINTの設定が[はい]の場合にのみJBTPエンティティで利用できます。
- 調整
- 適合ユニットコストの見積実行時に、労働に関連付けられているコストを計算する際に考慮する調整係数を指定します。
たとえば、この特定のユーザコード/システムコードの組合せに対して1.5の調整値を選択した場合、コストの計算処理中に、労働コストを1.5で乗算します(あるいは150%にします)。
つまり、システムコード[L01]のユーザコード[SAND]に対して1.5の調整値を選択した場合、砂地タイプの条件のサイトで同じ単位の作業を行った場合のコストは、土タイプの条件のサイトで同じ単位の作業を行った場合のコストの1.5倍になるということです。
注この調整オプションはCUAJ (適合ユニット調整)エンティティに対してのみ利用可能です。
- システムデフォルト
- 1つのシステムコードに対して複数のユーザコードがある場合は、ユーザコードの1つをシステムコードとして選択します。このコードはタイプまたはステータスエンティティのデフォルト値として使用されます。
- 使用中止
- システムコードを使用中止にする場合に選択します。
- アイコン
- ユーザコードの重要度を示すアイコンの色を選択します。 注
この機能は現在、画面のPWRS (リスク) と JBPR (作業オーダ優先順位) エンティティに対してのみ利用可能です。
- アイコンパス
- アイコンに使用するイメージのURLパスを指定します。有効なアイコンパスは[http://]、[//]、または[\\]、または[https://]で始まります。
注
イメージの推奨サイズは16 x 16ピクセルです。ファイルタイプの拡張子は.gif、.jpg、または.pngです。
- 色
- このユーザコードの予約のステータスを示す色を選択します。注
このカラー機能は現在、画面のRNST (予約ステータス)エンティティに対してのみ利用可能です。
- GIS派遣ランキング
- 前の手順で指定したアイコンのGIS派遣ランキングを指定します。これは[GISマップWO派遣]画面の作業オーダ優先順位を表します。ランキングは、マップ上で同じ場所に複数の作業オーダがある場合に使用されます。最高優先順位コードを持つ作業オーダの場所を表すために、マップに表示されるアイコンを決めます。注
[GISマップWO派遣]画面では、通常、最高優先順位コードが最低GIS派遣ランキング値に割り当てられます。
- [送信]をクリックします。