コストコードの定義

組織のコストコードを定義して、作業オーダ、購買、機材発行などのコストを含むデータと一緒に参照します。コストコードを指定することによって、保全コストを適切な領域に請求します。たとえば、ユニット空調設備の修理コストは、特定の部門の予算から出てくることがあります。

コストコードによりコストのトラッキングが簡単になります。ただし、データと一緒にコストコードを入力する必要があるため、データ入力で差し支えがある場合があります。

  1. [管理] > [設定] > [コストコード]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複数組織セキュリティを使用する場合、コストコードが属する組織を指定します。
    コストコード
    コストを識別する一意のコストコードを入力し、右のフィールドにコストコードの説明を指定します。
    クラス
    コストコードのクラスを指定します。
    請求不可
    請求書を生成する際に、コストコードを含めないようにする場合に選択します。
    使用中止
    検索にコストコードを表示しない場合は、このチェックボックスを選択します。

    車両請求には、請求不可のコストコードに関連付けられている処理は含まれません。

    勘定セグメント値
    会計構造の組織を示す総勘定元帳の勘定コードセグメントを指定します。詳しくは勘定科目表をご覧ください。
  4. [レコードを保存]をクリックします。