外部文書へのアクセスの設定

外部書類へのアクセスは、ファイルのURLやファイルパスのインストールパラメータを定義して設定します。外部書類にアクセスすると、特定のファイルタイプやカテゴリのインストールコードとして定義されているURLまたはファイルパスが検索され、書類が表示されます。

URLまたはファイルパスをURLxxxとして定義します。ここで、xxxは、その[書類]フォームの[ファイルタイプ]の値です。たとえば、.PDFファイルにアクセスするには、URLPDFというコードを入力します。それから、Webまたはネットワーク上のすべての.PDFファイルが格納されている場所を示すURLかファイルパス(たとえば、\\mycompany\myserver.com\documents\PDFs)を入力します。外部書類へのアクセスを設定した後に外部書類にアクセスすると、システムによって書類タイプやカテゴリが識別され、指定したタイプやカテゴリの書類が保管されている場所を示すURLや[書類]フォームで入力した特定の[ファイルパス]を使用してファイルを開きます。したがって、アクセスする特定の書類の完全パスは、\\mycompany\myserver.com\documents\PDFs\PDFattachment.pdfのようになります。

URLは、Webまたはディレクトリへのパスにすることができます。URLは、.DOCや.PDFなどのファイルタイプ別に分割したり、安全(URLSAF)または仕入先(URLVEN)などの選択したカテゴリ別に分割することができます。

  1. [管理] > [セキュリティ] > [インストールパラメータ]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    インストールパラメータ
    URLインストールパラメータを識別する固有のコード(たとえば、URLPDF)を指定し、右のフィールドにURLインストールパラメータの説明を指定します。

    固定インストールパラメータを定義したり、モジュールに新しいインストールパラメータを割り当てることはできません。

    指定したタイプまたはカテゴリのファイルを含むURLへの完全パス(たとえば、\\mycompany\myserver.com\documents\PDFs)を指定します。
  4. [レコードを保存]をクリックします。