勘定詳細の定義

[勘定詳細]ページを利用可能なシステムにあるさまざまなフォーム上の勘定詳細コード情報にアクセスします。

勘定詳細コードは、Databridgeと外部の会計システムで使用するために定義します。

[勘定詳細]ページからアクセスするフォームのエンティティに関連付けられた勘定詳細コードが表示されます。[勘定詳細]ページに表示されるフィールドは、フォームのエンティティに基づいて決まります。たとえばREQLエンティティ(購買要求明細)には、[購買要求番号]、[組織]、[購買要求明細]の各フィールドが表示されます。このページでは、詳細な勘定コードセグメント情報を表示したり、既存の勘定詳細レコードをコピーしたり、既存の勘定詳細レコードを変更したり、新しい勘定詳細レコードを挿入したりすることができます。また、既存の勘定詳細が存在しないエンティティレコードに対して、勘定詳細レコードを作成することも可能です。

  1. 勘定詳細を有効にするフォームで、[勘定詳細]タブをクリックします。
  2. 勘定詳細にアクセスするエンティティを選択します。選択したエンティティのフィールドは参考目的で表示されており、保護されています。編集できるのは勘定詳細フィールドのみです。
  3. 次の情報を指定します。
    勘定
    勘定詳細を借方または貸方として計上するかどうかを選択します。

    ACCOUNTインストールパラメータが[はい]に設定されている場合、[勘定]は必ず設定する必要があります。ACCOUNTが[いいえ]に設定されている場合は、[勘定]にはアスタリスク(*)が自動的に挿入されます。

    セグメント01
    セグメント30
    [勘定詳細設定]フォーム上で勘定コードセグメントを定義する際に、勘定詳細レコードの勘定コードセグメント(複数可)を指定します。

    定義済みの勘定コードセグメントのみが、最大で合計30セグメントまで表示されます。たとえば、セグメント01から10までを定義すると、[セグメント01]から[セグメント10]のフィールドが表示されます。

    セグメントコードが[勘定詳細設定]フォームの検索コードで定義されている場合、そのコードのSQLステートメントの結果を表示できるセグメントコードの値がリスト表示されます。

    特定のセグメントコードが[勘定詳細設定]フォームの[必須]に指定されている場合、[勘定詳細]タブの勘定詳細レコードに対応したセグメントフィールドが必要です。

  4. [送信]をクリックします。

    画面デザイナを使用すると、ユーザ固有の会計要件に合わせてセグメント名を変更することができます。

    既存のレコードに基づく勘定詳細レコードを追加で作成するには、[レコードをコピー]をクリックします。

    ACCOUNTインストールパラメータが[はい]に設定されている場合、勘定詳細をコピーしているレコードとは反対の値が[勘定]フィールドに設定されます。たとえば、[勘定]フィールドに既存のレコードの[貸方]値が設定されている場合、コピーしたレコードの[勘定]フィールドには[借方]が設定されます。