地域コードの作成

ディグリーデーをトラッキングする地域コードを作成または更新します。各地域に対して、最初にディグリーデー参照ポイント(温度)を定義する必要があります。標準のディグリーデー参照ポイントは華氏65度(摂氏18度)です。

ディグリーデーは冷房または暖房に分類されています。平均日次温度がディグリーデー参照ポイントである華氏65度(摂氏18度)を上回ると、通常、建物では冷房が必要となるため、冷房ディグリーデーと見なされます。

冷房ディグリーデーは、平均温度が参照ポイントである華氏65度(摂氏18度)を何度上回ったかで定義されます。

1. 冷房ディグリーデーの例(華氏)
日付 平均温度 ディグリーデー参照ポイント 冷房ディグリーデー
4/30/17 79° F 65° F 14

平均日次温度が参照ポイントを下回ると、通常、建物では暖房が必要となるため、暖房ディグリーデーと見なされます。暖房ディグリーデーは、平均気温が定義された気温を下回る際の気温差で示されます。

2. 暖房ディグリーデーの例(華氏)
日付 平均温度 ディグリーデー参照ポイント 暖房ディグリーデー
12/21/17 35° F 65° F 30
  1. [管理] > [設定] > [地域]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックして新しい地域を作成するか、変更する既存の地域を選択します。
  3. 次の情報を指定します。
    地域
    新しい地域を識別する一意のコードを指定し、次にその地域の説明を入力します。
    組織
    組織を選択します。
    郵便番号
    地域の郵便番号を指定します。
    クラス
    地域のクラスを選択します。
    ディグリーデー参照ポイント
    ディグリーデー参照ポイントの値を指定します。この値は、通常、暖房または冷房が必要ないとされる外気温です。デフォルト値は、地域のデフォルト単位に応じて、華氏65度および摂氏18度です。
    実際温度のソース
    実際の温度を提供するソース、たとえば[国立気候データセンター]または[World Weather Online]を選択します。
    実際温度のURL
    [実際温度のソース]のURLを指定します。
  4. 必要に応じて、地域が使用されていない場合は[使用中止]チェックボックスを選択します。
  5. [華氏]または[摂氏]を選択して、ディグリーデーのデータに対する地域のデフォルト単位を設定します。
  6. [レコードを保存]をクリックします。