セキュリティフィルタの作成
システム管理者は、Dataspyを使用してセキュリティフィルタを作成することができます。セキュリティフィルタを使用すると、ユーザに表示するレコードにフィルタをかけることができます。
たとえば、[作業オーダ]フォームにセキュリティフィルタを作成し、そのセキュリティフィルタをユーザグループに割り当てることができます。このようにすると、そのユーザグループのメンバーは、セキュリティフィルタに含まれていないレコードを表示できなくなります。[ステータス]が[発行]の作業オーダをすべて表示するようにセキュリティフィルタを設定した場合、ユーザが[作業オーダ]フォームやパーソナルDataspy、または実行中のクイックフィルタを開いても、[ステータス]が[発行]以外のレコードを表示することはできません。セキュリティフィルタは、ユーザがオフにすることはできません。
[セキュリティフィルタ]を作成するには、[Dataspyフィルタ]表示のセキュリティフィルタを選択します。[セキュリティフィルタ]は、R5ユーザグループのユーザにのみ表示されます。また、システム提供のDataspyでは使用できません。
セキュリティフィルタを作成し終えたら、そのセキュリティフィルタをユーザグループに割り当てます。