ユーザグループの画面レベル許可の設定

データ操作に関する画面レベルの許可を与えます。ユーザグループの画面承認は、データベースセキュリティとデータの完全性を維持するために重要です。

注

システム管理者でもInfor EAMからロックされる場合があるため、少なくとも管理者以外の人物1名に[ユーザ]フォームを処理できる権限を与えておくことが重要です。

[管理] > [セキュリティ] > [ユーザグループ]を選択します。
画面レベルの許可を定義するユーザグループを選択し、[画面許可]タブをクリックします。
表示するメニューおよびサブメニューの横のプラス記号(+)をクリックします。メニューやサブメニューが展開され、メインメニューとサブメニュー以下にある、さまざまなレベルのフォルダと画面が表示されます。
画面レベルの許可を適用する画面を選択します。[画面許可]が変更可能になります。

注
画面に[リストビュー]ページと[詳細情報]ページ以外のタブがある場合は、画面レベルの許可を適用するタブを選択します。
タブが画面レベルで利用可能な場合、[利用可能]タブと[常に表示タブ]が変更可能になります。
システムでセキュリティが定義されている画面またはタブを選択した場合、特定のフィールドは保護されたままになります。たとえば、[発行/返品部品]画面は削除できません。

次の属性オプションを1つ以上選択して、ユーザグループに承認される許可のレベルを決定します。


チェックボックス	説明
検索	データベースからのデータの回復をユーザに許可する場合に選択します。
挿入	データベースへの新しいデータの挿入をユーザに許可する場合に選択します。
更新	データベースで既存のレコードから取得されたデータの更新をユーザに許可する場合に選択します。データベース情報を更新するには、検索許可が必要です。
削除	データベースからのデータの削除をユーザに許可する場合に選択します。ユーザには、データベースからデータを削除するための検索許可が必要です。
利用可能タブ	ユーザグループがタブを利用できるようにする場合に選択します。
常に表示タブ	タブをユーザグループに常に表示する場合に選択します。

注

ユーザグループが画面に対する挿入または更新の許可を所有している場合、画面に対する[クエリ]許可も持っている必要があります。

[クエリ]の選択をクリアすると、システムは[更新]と[削除]も自動的に選択を解除します。

[常に表示タブ]を選択すると、[利用可能]タブが自動的に選択されます。