KPIのパーソナル処理

[スタートセンター]は、ユーザに対する主要業績評価指標(KPI)をそのスコアを表示します。KPIは、処理や作業オーダに関する活動に関連付けられた生産性や効率を測定する、ユーザ定義のパラメータです。各KPIの[スタートセンター]にアイコンが表示され、ユーザが各自の作業環境の状態を各自の仕事に特有のKPIに関連させて表示できるようにします。このとき、各KPIに対する現在のスコアも表示されます。

KPIを定義した後、ユーザにKPIへのアクセスを許可します。KPIはユーザグループ固有、ユーザ固有、または一般向けに設定できます。一般KPIはすべてのユーザに対して表示できます。ユーザの優先項目に基づいてKPIを表示する[スタートセンター]をパーソナル処理するためのシステム権限をユーザに定義します。

注

KPIをパーソナル処理したら、システム管理者は、KPIごとに指定した間隔でKPIスコアを再計算できるように、KPIドライバを起動する必要があります。

｢ジョブの設定｣をご覧ください。

会社のKPIイメージをパーソナル処理するには、システムのデフォルトイメージを置き換えます。KPIイメージは、アプリケーションサーバの次の場所に保存されています。

JBossサーバの場合: APP_HOME/jboss/shared/deploy/web.war/images/default
Websphereサーバの場合: IBMHttpServer_HOME/web.war/images/default
Weblogicサーバの場合: APP_HOME/apache/web.war/images/default