グリッドの定義

グリッドを新たに作成するか、または既存のグリッドをコピーしてそのグリッドの定義を更新します。グリッドを新しい画面または他のフォーム上のタブとして追加できます。

すべてのユーザが表示できるグリッドを定義するには、R5ユーザとしてログインしている必要があります。

  1. [管理] > [画面設定] > [グリッドデザイナ]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    グリッド名
    グリッドの名前を指定し、右のフィールドに説明を指定します。

    [リスト]タイプのグリッドの名前は6文字の長さで、2文字目はUであることが必要です。[タブ]タイプのグリッドの名前は3文字の長さで、1文字目はXであることが必要です。

    コピー元
    コピーする既存のグリッドを指定します。[説明]および[グリッドタイプ]、 [親画面]、[親画面]説明、[FROM句]、[WHERE句]、[SELECTステートメント]は自動的に挿入されます。
    グリッドタイプ
    次のオプションのどれかを選びます。
    • [リストビュー]
    • [タブ]
    • [アラート管理]
    親画面
    [グリッドタイプ]が選択され、新しいグリッドを既存フォームにタブとして追加する場合に、グリッドの親画面を指定します。親画面の説明は自動挿入されます。
    FROM句
    各テーブルとテーブル別名を含む、グリッドのFROM句を指定します。
    SELECTステートメント
    グリッドのSELECTステートメントを指定します。[詳細情報]ページ上では、フィールドの選択は検索からのみ行うことができます。選択したフィールドの更新、フィールドや関数式の追加を行うには、[フィールド]タブをクリックします。
    WHERE句
    グリッドのWHERE句を指定します。必要な場合はパラメータも含みます。
    カスタムフィールドテーブル
    カスタムフィールドセレクションが有効化されている場合にグリッドのDataspy検索に使用するカスタムフィールドテーブルを指定します。
    使用中
    [検証]ページ上でグリッドが検証されているときには[使用中]が選択されます。
  4. オプションで、グリッドのDataspyでカスタムフィールドセレクションを有効化するには、 [Dataspyでカスタムフィールドセレクションを有効にする]チェックボックスを選択します。
  5. オプションで、[詳細情報]ページでグリッドをMobileグリッドに設定するには、[Mobileグリッド]チェックボックスを選択します。
  6. オプションで、グリッドに定義された作業オーダフィールドをGISイベント属性に関連付けることを可能にするには、[GIS WO属性マッピンググリッド]を選択します。これにより、EAM作業オーダのデータをGISマップ表示に同期することができます。

    この機能は使用中のLRS(線状参照システム)がマップサービスを有効にした場合のみ利用可能です。

    ArcMapアプリケーション内のInfor EAMツールバーのマップ属性ポップアップ画面は作業オーダUDGフィールドをGISイベント属性に関連付けるのに使用されます。

  7. [レコードを保存]をクリックします。