WebサービスプロンプトのWebサービスの定義

選択したWebサービスプロンプトを表示するユーザ定義画面で使用できるInfor EAMWebサービスを定義します。

  1. [管理] > [Webサービスプロンプトエンジン] > [Webサービスプロンプト]を選択します。
  2. Webサービスを定義するWebサービスプロンプトを選択し、[Webサービス]タブをクリックします。
  3. [Webサービスを追加]をクリックします。
  4. 次の情報を指定します。
    画面
    Webサービスの詳細を定義する画面を指定します。
    タブ
    選択した画面に指定するタブを記載します。

    Webサービスが選択した画面の[詳細情報]に基づく場合、タブは空欄のままにします。

    コメントを挿入、更新、削除するWebサービスは[コメント]タブに存在しないため、コメント[タブ]を選択すると、選択された[画面]はBSCOMMに置き換えられ、[タブ]の値がクリアされます。これらのWebサービスは、[コメント]ポップアップ(BSCOMM)、Infor EAMの画面で利用できます。コメントは汎用で多くの画面に適用できるため、Webサービスプロンプトエンジンを使用してコメントを挿入、更新、または削除する際は、コメントが関連付けられている[エンティティ]と[レコード]を入力する必要があります。システム管理者は[フィールドタイプ]によって[エンティティ]フィールドを「固定」にし、正しい[エンティティ]値を提供することで、各コメントレコードでエンティティを入力する必要がないようにできます。また、[表示タイプ]によって[エンティティ]フィールドを「保護」することで、ユーザが該当する[エンティティ]に対してコメントの入力のみを行えるようにできます。

    作業コード
    選択した画面の作業コード(挿入、更新、削除など)を選択します。
    処理グループ
    選択した画面の処理グループを指定します。Webサービスプロンプトエンジンでは、最下位の処理グループに関連付けられたフィールドから順に表示されます。このフィールドのデフォルト値は、インストールパラメータINCRLINOに基づいています。
    Webサービス
    選択した画面のWebサービスを指定します。

    [Webサービス]は、[画面]、[タブ]、および[作業コード]で[Webサービス]が1つだけ存在する場合にデフォルトで設定されます。

    [画面]、[タブ]、および[作業コード]を入力しないで[Webサービス]を入力する場合は、[Webサービス]を選択すると、[画面]、[タブ]、および[作業コード]の値が自動的に挿入されます。

  5. [送信]をクリックします。選択したWebサービスで、各管理組織ごとの[フィールド]タブにフィールドレコードが自動的に作成されます。[管理組織]がこれらのレコード用に選択されます。

    [管理組織]で各処理グループ/Webサービスの順序を決定する場合、パラメータWSPFSEQの値にWebサービス処理グループの値が乗算されます。この新しいパラメータを乗数として使用することで、プロンプトに定義されたWebサービス間に十分なフィールドシーケンス区切りが確保され、ユーザは必要に応じて残りのプロンプトフィールドを追加できます。このパラメータのデフォルト値は100です。