車両構成用パラメータの作成

[車両チケット]フォームの動作を特定し、車両の使用量に応じて請求を行う方法を指定するパラメータを設定します。

  1. [作業] > [車両] > [車両構成]を選択します。
  2. 次の情報を指定します。
    チケットの予防保全詳細を更新
    次のオプションのどれかを選びます。
    • [発行時]

      車両の発行時に車両チケットの予防保全詳細を更新する場合に選択します。

    • [返品時]

      車両の返却時に車両チケットの予防保全詳細を更新する場合に選択します。

    • [発行および返品]

      車両の発行時と返却時に、車両チケットの予防保全詳細を更新する場合に選択します。

      指定した時間のチケットの前回と次回の予防保全詳細が更新されます。

    最小請求時間数
    請求する最小時間数を指定します。たとえば、[最小請求時間数]が4時間で、車両が2時間後に返却された場合、顧客は4時間の最小請求時間数分請求されます。
    オフシフト請求時間数
    請求開始時間から請求終了時間の範囲外の時間が使用量に含まれている場合、その時間数を指定します。たとえば、通常の請求時間が午前8:00~午後5:00の場合、午前8:00より前の時間や午後5:00より後の時間は、オフシフト請求時間と見なされます。請求時間外に発行または返却される車両は、その内容に応じて請求されます。オフシフト請求時間は、24時間が経過するたびに一度請求されます。
    請求コードが存在しない場合に表示
    車両の出庫時に、車両チケットに請求コードや値入れコードが存在しない場合、警告メッセージを表示するときに選択します。
    請求開始時間
    1日の通常の請求開始時間を「時」単位で選択して、右のフィールドに通常の請求開始時間を「分」単位で指定します。
    請求終了時間
    1日の通常の請求終了時間を「時」単位で選択して、右のフィールドに通常の請求終了時間を「分」単位で指定します。

    [請求開始時間]と[請求終了時間]が両方とも空白の場合、24時間の請求サイクルが選択されます。[請求開始時間]は、[請求終了時間]よりも前とする必要があります。

    請求時間切り上げ分数
    請求時間を切り上げる単位を¼、½、1時間のいずれかで指定します。

    チケット請求時間を切り上げない場合は、[請求時間切り上げ分数]に値を入れないでください。

    共用車
    車両レコードにある車両利用者やコストコードを共用チケット作成時のチケットの値で更新するように指定する場合に選択します。
    代車
    車両レコードにある車両利用者やコストコードを代車チケット作成時のチケットの値で更新するように指定する場合に選択します。
    貸出車
    車両レコードにある車両利用者やコストコードを貸出車チケット作成時のチケットの値で更新するように指定する場合に選択します。
  3. [レコードを保存]をクリックします。

    この処理がスケジュールどおりに自動実行されない場合は、[請求処理を実行]をクリックして請求処理を手作業で実行します。期限後の[車両構成]画面の[請求スケジュール]タブで指定した直近の[期間終了日]で始まる顧客請求が生成されます。

    車両構成の請求スケジュールのセットアップ」をご覧ください。

    [請求スケジュール]ページの[処理開始日/時間]が、現在のシステムの日時より前に設定されていない場合、請求処理を手作業で実行することはできません。また、この期間が請求対象でない場合、[請求スケジュール]ページで請求済の選択が解除されていない場合、またはそのレコードの請求処理が現在実行されていないか、そのレコードの請求処理は実行されているものの、30分以上実行されていない場合にも、請求処理を手作業で実行することはできません。