Dataspyの使用
Dataspyは、同じレコードのリストを含むページ、検索、またはデータ領域で使用できるレコードのリストまたはデータのセットの名前付きの定義済み表示のことです。
Dataspyは、以下の基本コンポーネントで構成されています。
-
- フィルタ
- フィルタを構成する条件文が含まれます。たとえばDataspyは、[ステータス]が[承認済]と「等しい」、さらに[作成日]が先週の金曜「以降」の購買要求をすべてフィルタに掛けることができます。
-
- 並べ替え
- レコードを並べ替える順番を指定します。たとえば、最近作成された購買要求が降順でリストの一番上に表示されるように並べ替えます。
-
- レイアウト
- リストに表示されるフィールドと、フィールドが表示される順番を指定します。たとえば、[購買要求説明]の列を[購買要求番号]の列の左に表示し、[貯蔵室]フィールドをリストに表示しないように指定できます。
-
- 詳細
- データのフィルタに使う、追加のWhere句を指定します。Where句はDataspyフィルタが生成したWhere句に追加されます。
注
リスト表示で列を調整し、列の順番を指定することもできます。
Dataspyで保存したカスタムフィールドの関連付けが失われると、カスタムフィールドはDataspyで表示されなくなり、Dataspyへの影響もなくなります。同じカスタムフィールドの関連付けが行われると、Dataspy内部の関連は自動的に復元されます。