フォームにクイックフィルタを適用

フォームでレコードのリストにフィルタをかけ、指定の基準と一致するレコードのみを表示します。

システムはリストに適用されたDataspy指定の全フィルタ基準に加え、このフィルタを適用します。

リストビューで同時に複数のフィールドをフィルタにかけるには、[グリッドメニュー]をクリックしてから[フィルタ行を表示]を選択します。リストビューにフィルタ行が表示されます。複数のフィールドに対する演算子を選択し、[フィルタメニュー]、次いで[フィルタを実行]をクリックします。システムがフィルタ基準と一致するレコードを表示します。

  1. レコードのリストを含むフォームを開きます。

    システムはフィルタバーで指定のDataspyを使って取得したレコードの数をリストビューに表示します。

  2. 最初のドロップダウンリストからフィルタをかける[フィルタ]フィールドを選択します。

    カスタムフィールドを含むフォームの場合、カスタムフィールドはフィルタドロップダウンリストの末尾に表示されます。画面のエンティティに関連付けられているカスタムフィールドや、ユーザが検索権限を持つ組織にクラスが関連付けられているカスタムフィールドだけが表示されます。画面に複数のエンティティが存在する場合は、主要なエンティティだけが使用されます。

    検索したフィールド(3つのうちの1番目)は、最初の列が非データバインドの選択チェックボックスでない限り、デフォルトでグリッドの最初の列になります。デフォルトのクイックフィルタを変更するには、グリッドレイアウトを変更してから変更を保存します。

    リストレイアウトの保存」をご覧ください。

    クイックフィルタの演算子(3つのうちの2番目のフィールド)は、[で始めの値が]または[を含む]がデフォルト可能です。QUICKDEFインストールパラメータの値をSかCに設定します。

  3. 2番目のドロップダウンリストから演算子を選択します。演算子のオプションは次のテーブルをご覧ください。
    演算子 定義
    開始 入力値で始まる説明を含む品目を検索します。
    等しい 入力値と等しい値を含む品目を検索します。
    等しくない 入力値と等しくない説明を含む品目を検索します。
    含む値 入力値が存在する説明を含む品目を検索します。
    含まない値 入力値が存在しない説明を含む品目を検索します。
    終わりの値 入力値で終わる説明を含む品目を検索します。
    値がない 値が入力されていない説明を含む品目を検索します。
    値がある 何らかの値が入力されている説明を含む品目を検索します。
    より小さい 入力値より小さい値を含む品目を検索します。
    より大きい 入力値より大きい値を含む品目を検索します。
    以下 入力値以下の値を含む品目を検索します。
    以上 入力値以上の値を含む品目を検索します。
    選択済 チェックボックスが選択されている品目を検索します。これはチェックボックスフィールドのみに適用されます。
    未選択 チェックボックスに選択がない品目を検索します。これはチェックボックスフィールドのみに適用されます。
    選択済または未選択 チェックボックスが選択されている、または選択されていない品目を検索します。これはチェックボックスフィールドのみに適用されます。
  4. フィルタにかける値を3つ目のフィールドに入力します。

    フィルタにかけるフィールドが[詳細情報]ページに表示されている場合、フィールドのタイプ(テキストボックス、ドロップダウンリスト、検索、チェックボックス、またはカレンダ)に応じて、クイックフィルタに3つ目のフィールドが表示されます。テキストボックス、ドロップダウンリスト、検索、チェックボックス、またはカレンダ。

  5. [実行]をクリックします。