保証請求の作成

保証請求を作成し、保証関連の修理作業を内部で行う際に出る不具合部品、または機材と労働コストを補填します。

作業オーダ活動にある設備を保証対象であると指定しない限り、保証請求に作業オーダコストは表示されません。

次の資料をご覧ください。

保証請求コストのトラッキングには、保証請求を設備、作業オーダ、または作業オーダの活動に関連付けます。

新しい補償請求には[未完了]の[ステータス]が自動的に割り当てられます。全情報の作成や指定が終わったら、保証請求のステータスを更新し、請求処理の進行ステータスを示します。

  1. [設備] > [保証] > [保証請求]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、保証請求が属する組織を指定します。
    保証請求
    右のフィールドに保証請求の説明を指定します。レコードを保存した後に保証請求番号が割り当てられます。

    説明を指定しない場合は、この保証請求に関連付けた作業オーダで定義された説明が自動挿入されます。

    作業オーダ
    保証請求と関連付ける作業オーダを指定します。

    [作業オーダ]ページの情報に基づいて、[設備]が自動で入力されます。製造番号、設置日、部品詳細、EMRSコードの詳細も、設備レコードに基づいて自動で入力されます。

    選択した作業オーダの保証可能なコストに基づいた[WO労働]、[WO賃金労働]、[WOサービス]、[WO在庫品目]、[WO直接購買]、[WOツール]、[WO保証請求額]、[保証請求額合計]が自動挿入されます。

    選択した[作業オーダ]が多設備作業オーダまたは関連作業オーダである場合、[設備]にはそのオーダの設備が自動挿入され、保護されます。これで、親の多設備作業オーダまたは関連作業オーダに保証請求を作成することができます。

    作業オーダの設備を分割作業オーダコストに追加」をご覧ください。

    設備
    保証請求と関連付ける設備を指定します。

    設備を選択しないと、関連作業オーダを含むすべての作業オーダが表示されます。

    設備を選択すると、作業オーダ設備が保証請求の設備と同じ作業オーダのみが表示されます。
    ステータス
    権限があれば保証請求のステータスを選択します。保証請求のステータスを変更すると、システムチェックが追加され、次に示すようにフィールドが変化することがあります。
    オプション 説明
    承認済 関連した作業オーダのシステムステータスが[完了]であるかどうかを確認するためにシステムチェックが実行されます。[完了]になっていない場合、継続するかどうかが確認されます。[はい]をクリックしてステータスを[承認済]に変更します。この先に作業オーダコストの追加や削減があっても、保証請求には反映しません。
    取消 [保証請求]フォームで[ステータス]以外の全フィールドが保護されます。
    完了 [保証請求]フォームで[ステータス]以外の全フィールドが保護されます。
    レスポンス受領済 清算詳細を指定します。

    保証請求の清算詳細の入力」をご覧ください。

    未完了 未完了の保証請求レコードが[詳細情報]タブの表示で選択されるたびに、関連する作業オーダに基づいて[WO労働]、[WO派遣労働]、[WOサービス]、[WO在庫品目]、 [WO直接購買]が更新されます。
    返品承認番号
    返品機材承認(RMA)番号を指定します。
    最上位親
    この保証請求に関連付けられている設備の最上位の親を指定します。
    最上位親使用量
    最上位親設備の使用量の値を指定します。
  4. [設置日]、[設置WO]、[保証]、[使用量]、[単位]、[クラス]、[ファイル作成日]、[報告日]を指定します。
  5. [レコードを保存]をクリックします。