参照の検索

設備レコードを選択し、設備レコードの定義済み直線距離の範囲で、線状参照または線状設備レコードを検索します。

交差地点を各設備レコードで線状参照として定義しないと、2つの線状設備レコードの交差地点は正確に算出されません。たとえば、メイン通りをワシントン通りの線状参照として追加したものの、ワシントン通りをメイン通りの線状参照に追加しなかった場合、ワシントン通りがポイント0の地点でメイン通りに交差するものと見なされます。

  1. 次のオプションのどれかを選択します。
    • [設備] > [資産]
    • [設備] > [ポジション]
    • [設備] > [システム]
  2. 検索を開始する資産、ポジション、またはシステムを選択し、[詳細情報]タブをクリックします。

    選択された設備レコードは、線状設備レコードまたは線状参照である必要があります。

  3. 右クリックして、[線状設備検索]を選択します。

    [始点]には設備レコードの中間点が自動挿入されます。たとえば中間点は、設備レコードの長さを2で割って、設備レコードに定義済みの精度で端数処理した長さです。線状参照を検索する設備レコードのクラスによって、[検索パラメータ]が自動挿入されます。

    検索で基準にした設備レコードに[線状参照測定単位]が含まれていない場合、[元のポイント]にはデフォルトで0が設定され、変更できなくなります。また、[直線距離]の測定単位にはフィートが挿入されます。

  4. 次の情報を指定します。
    元のポイント
    検索を開始する[元の設備]のポイントを指定します。
    直線距離
    検索する範囲で[元の設備]の[元のポイント]からの距離を指定します。
    測定単位
    [直線距離]を定めた測定単位を指定します。
  5. フィルタ基準を指定してから[実行]をクリックします。

    指定の距離の範囲内で、フィルタ基準に合致した線状参照が表示されます。各線状参照の距離は[元のポイント]から[直線距離]の単位で計算されます。その後、直線距離がリストに表示されます。

    線状親設備も指定距離の範囲内にある場合は、各線状参照の線状親、線状親組織、線状親説明も表示されます。線状親は、設備レコードが参照の線状設備レコードです。

  6. 必要に応じて、[構造]タブをクリックし、設備階層情報を表示します。
  7. 線状参照を選択し、[ジャンプ先]をクリックします。

    線状参照システムまたは対象地点は設備レコードとして定義されないため、それらの[詳細情報]ページは表示されません。