設備に実際のエネルギー消費情報を入力

[GASトラッキング]のフラグが付いている設備の実際のエネルギー消費レベルに関する詳細を入力します。エネルギー消費情報は、電気やガスなど特定のエネルギー品目分類を使って設備を稼働するとき、一定期間に維持されたエネルギーの実際消費レベルのトラッキングを行うために記録します。

  1. 次のオプションのどれかを選択します。
    • [設備] > [資産]
    • [設備] > [ポジション]
    • [設備] > [システム]
  2. 実際消費を追加する設備を選択し、[実際消費]タブをクリックします。[計測日]には現在の日付が自動的に挿入されます。

    [計測日]をクリアすると、[実際使用量の使用単位]と[実際消費の使用単位]が自動的にクリアされます。

  3. 次の情報を指定します。
    品目分類
    実際表示の計測に関連付ける品目分類を指定します。[設計消費]ページで、選択した[品目分類]から[実際消費の測定単位]、[設計使用測定単位]から[実際使用量の測定単位]が挿入されます。

    設備のエネルギー消費の設計」をご覧ください。

    実際の消費計測で[品目分類]が更新されると、[設計消費]ページ上で日付範囲が検索され、[実際消費の測定単位]、[実際使用量の測定単位]、[実際消費率の測定単位]が自動挿入されます。

    実際消費
    実際に消費されたエネルギーを指定します。

    [詳細情報]ページで設備に[公共料金レベル]の選択がないときは[実際消費]に値を指定する必要があります。[公共料金レベル]が選択されている場合、資産持続可能性計算の生成時に公共料金の実際消費が使用されます。

    実際使用量
    実際の使用量を指定します。これは[実際消費]に指定された値を消費するために使われた量を示します。
    ロード係数
    この実際消費レコードのロード係数を指定し、[設計消費]ページで定義したデフォルト値を上書きします。
  4. [レコードを保存]をクリックします。