仕入先と部品の関連付け
仕入先と部品を関連付けます。組織内で部品と複数の仕入先を関連付けることができます。また部品が割り当てられたとき、独自の単位を使用するなどさまざまな方法が使用できます。部品を販売するための仕入先の単位が在庫の部品の単位と異なる場合は、その部品の換算係数を設定し、発行に使用できる適切な単位を作成します。また仕入先の部品のカタログ番号、仕入先の部品説明、その他の情報(仕入先の価格、通貨、最小オーダ数量など)が確認できます。
仕入先と部品間の参照は、購買オーダの生成時に自動的に作成されます。仕入先が確認され、特定の部品の仕入先が記録されていない場合、通知されます。上記のような警告の後、処理を継続できます。処理を継続すると、部品と仕入先に関する新しい参照が自動的に作成されます。
部品と関連付ける前に、[仕入先]フォームで仕入先を定義する必要があります。
仕入先と部品を関連付けるには:
- [機材] > [部品]を選択します。
- 仕入先情報を定義する部品を選択し、[仕入先]タブをクリックします。
- [仕入先を追加]をクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 仕入先
- 部品の仕入先を指定します。[仕入先組織]と[税金コード]が自動挿入されます。
- 仕入先部品詳細
- 仕入先による部品の説明を指定します。
- 条件
- 部品が条件トラッキングの親部品の場合は条件を指定します。システムは、[部品]と、選択した[条件]に関連付けられている部品の[部品組織]を自動入力します。部品が条件トラッキングの子部品の場合、[条件]、[部品]、[部品組織]が自動挿入されます。
- カタログ参照
- 仕入先の部品番号を指定します。この番号は既存の部品番号と同じこともあります。
- コストコード
- 部品のコストを関連付けるコストコードを指定します。
- 総価格
- 割引や追加費用を含まない、仕入先の部品価格を指定します。
- 修理価格
- コアトラッキング部品なら、部品に対する仕入先の修理価格を指定します。
注
[修理価格]は仕入先レコードを入力中の[部品]がコアトラッキングの場合にのみ有効です。
[部品]フォームの[修理詳細]ページで部品の[内部修理価格]を入力したときは、システムが部品の修理詳細から[修理価格]を検索します。[内部修理価格]を指定しなかった場合、システムはその部品の[修理価格]に[基本価格]を検索します。
- 優先
- 仕入先が部品の優先仕入先であることを示す場合に選択します。
- 最小オーダ数量
- 仕入先のいう部品の最小オーダ数量を指定します。
- 購入単位
- 仕入先のいう部品の購入単位を選択します。
- 購入単位別数量
- 購入単位が在庫単位と異なる場合は換算係数を指定します。
- リードタイム(日数)
- 仕入先が発注商品を提供するために必要な平均日数を指定します。
- 修理部品番号
- コアトラッキング部品なら、部品に対する仕入先の修理部品番号を指定します。
注
[修理部品番号]は仕入先レコードを入力中の[部品]がコアトラッキングの場合にのみ有効です。
- DocumotoブックID
- 仕入先と関連付けるDocumentoブックを指定します。
- Documoto部品ID
- 一意のDocumoto部品番号を指定します。
- 有効期限日
- 部品と仕入先の有効期限日を指定します。これは「カタログ」の有効期限のことです。ここで入力する日付は、仕入先の部品のカタログ情報を新しいカタログ項目(新価格、番号、その他)に差し替える日付を表します。
- 税金コード
- 仕入先の税金コードを指定します。
-
[送信]をクリックします。システムは[正味価格]を自動的に挿入します。
注
[正味価格]は、部品の割引または追加料金の[総価格]を調整して計算されます。
[最終更新日]には現在の日付が挿入され、組織の通貨を基に、次の式から[現地価格]が算出されます。
(総価格/為替レート) / 購入単位別数量 = 現地価格仕入先を削除するには、削除する仕入先を選択し、[仕入先を削除]をクリックします。
iProcure品目の関連付を追加する場合、[iProcure品目関連付を追加]をクリックします。
部品カタログのiProcure品目を更新するには、[iProcure品目を更新]をクリックします。
部品カタログから選択したiProcure品目を更新する場合は、[選択iProcure品目を更新]をクリックします。
iProcure同期エラーを表示するには、[iProcure同期エラーを表示]をクリックします。エラーを確認したら、[閉じる]をクリックします。