仕入先の定義
仕入先を定義し、仕入先ネットワークに仕入先のレコードを作成します。
[購買サイト]と[サービス機関]は、機材またはサービスを仕入先から購入しているかどうかを示します。[購買サイト]をクリアすると、機材の購買オーダの対象として仕入先を選択できなくなります。同様に[サービス機関]をクリアすると、サービスまたは労働の購入に仕入先を選択できません。
また仕入先への最小、最大オーダ金額を指定することで、この仕入先からの購買限度額が設定できます。指定の最大金額を超過したり、機材またはサービスを購入するための最小オーダ金額を満たさない場合、仕入先への購買オーダの作成が作成できません。
- [機材] > [設定] > [仕入先]を選択します。
- [新しいレコード]をクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 組織
- 複組織セキュリティを使用する場合、仕入先が属する組織を指定します。
- 仕入先
- 仕入先を識別する一意のコードを指定し、その右のフィールドに仕入先の名前を入力します。
- 言語
- 仕入先の言語を選択します。
- 通貨
- 仕入先の通貨を指定します。
- クラス
- 仕入先のクラスを指定します。表示されるクラスはCOMPエンティティに属します。
- 使用中止
- この仕入先はもう使わないことを示す場合に選択します。[使用中止]を選択すると、システムにはレコードは残りますが、システム内で仕入先を選択できる他のどのフォームで検索を行っても表示されなくなります。
- ステータス
- 仕入先をステータスで分類する場合のステータスを指定します。たとえば仕入先が使用中ならACと入力するなど、ステータスフィールドの定義は任意です。ステータスはユーザの参考に使用されるだけです。
- iProcure仕入先
- iProcure処理に使用する仕入先と関連付ける仕入先を指定します。
- 口座番号
- 仕入先のiProcure口座番号を指定します。
- 購買サイト
- ユーザがこの仕入先から商品を購入することを示す場合に選択します。[購買サイト]を選択すると、システム内のどのフォームで仕入先を選択する際も、この仕入先が検索値に挿入されます。購買サイトの選択を解除した場合、業者が供給するのは労働またはサービスのみということになります。
- 親仕入先
- 親会社を指定します。「親」属性を利用すると、仕入先がより大きな組織の一員であるかどうかを示すことができます。親/子仕入先関係は参考のみに作成されます。
注
仕入先階層内の子に指定した仕入先を親仕入先に指定することはできません。また仕入先が複数の親仕入先を持つことや、階層内で自らが自分の親仕入先になることもできません。
- リードタイム(日数)
- 仕入先が発注商品やサービスを提供するために必要な平均日数を指定します。
- リアルタイム情報
- 仕入先がiProcure経由で供給する品目のリアルタイムの情報を提供する場合に選択します。
- サービス機関
- 仕入先がサービスを提供することを示す場合に選択します。チェックボックスをクリアすると、機材を購入するのみの仕入先が表示されます。選択を解除すると、仕入先は労働の購入や再購買要求には選択できません。
- 最小オーダ金額
- オーダの最小金額を指定します。
- 本船渡し条件
- 仕入先の本船渡し条件を指定します。
- 発送方法
- 仕入先の発送方法を指定します。
- 支払方法
- 仕入先が推奨する支払方法を指定します。
- 最大オーダ金額
- オーダの最大金額を指定します。
- 支払条件
- 仕入先の支払条件を指定します。
- 発送条件
- 仕入先の発送条件を指定します。
- 購買担当者
- この仕入先に対する主要購買担当者を指定します。
- 連絡先名
- 仕入先側の主要連絡先を指定します。
- 電話、FAX番号
- 仕入先の電話番号とFAX番号を指定します。
- メールアドレス
- 仕入先の連絡先のメールアドレスを指定します。
- 連絡先
- ユーザの組織に対する仕入先側の主要連絡先を指定します。通常は企業の購買担当者となります。
- EDI番号
- 電子処理情報の処理に使用する、仕入先の電子データ交換(EDI)番号を指定します。
- 顧客
- 仕入先が顧客の場合に選択します。[顧客]を選択すると、システム内の他のフォームで顧客を選択する検索にも仕入先が挿入されます。[顧客]の選択を解除すると、仕入先は顧客契約やレンタルには選択できません。
- 顧客勘定コード
- 仕入先の顧客勘定コードを指定します。
- 顧客コストセンター
- 仕入先の顧客コストセンターを指定します。
- 税金コード
- 仕入先の税金コードを指定します。
- [レコードを保存]をクリックします。