既存の購買オーダに購買要求明細を追加

既存の購買オーダに購買要求明細にある品目を追加し、購買要求を素早く購買モジュールに移動します。購買要求明細は購買オーダに追加する前に承認する必要があります。

インストールパラメータPOCURRが[いいえ]に設定されている場合、購買要求の明細で基準となる通貨をすべて一致させてから、購買オーダを生成する必要があります。

  1. [購買] > [処理] > [POを生成]を選択します。
  2. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、購買要求が属する組織を指定します。
    仕入先
    購買オーダの作成対象の仕入先を指定します。
    倉庫、購買担当者、依頼者、購買要求
    購買オーダを作成する倉庫、購買担当者、依頼者、あるいは購買要求を指定します。

    特定の文字で始まる全倉庫、全購買担当者、全作成者、あるいは全購買要求に購買オーダを生成するなら、その文字とパーセント記号を指定します。たとえば「Houston」の全倉庫に購買オーダを生成する場合は、[倉庫]に「H%」と入力します。

    既存POに追加
    購買要求明細を既存の購買オーダに追加する場合に選択します。

    [POを生成]を選択することもできます。

    既存PO
    購買要求明細を追加するPOのPO番号を指定します。
    POを印刷
    購買要求明細から新しい購買オーダを印刷するときは選択します。
  3. 購買要求明細を検索する場合は[処理]をクリックします。
  4. POと関連付ける購買要求明細を選択します。システムは仕入先の指定がある全購買要求明細を自動選択します。個々の明細を選択解除してリストから削除することもできます。選択解除した明細は受領待ち状態のままになるので、将来の購買オーダに割り当てることができます。

    全明細を一度に選択するには、[選択]をチェックします。全明細を一度にクリアするには、[選択]チェックボックスをクリアします。

  5. 部品に仕入先の指定がない場合は、その部品の仕入先を選択します。F9を押すと、仕入先の検索画面が表示されます。[仕入先組織]は自動挿入されます。

    現行の仕入先のカタログに部品が存在ない場合は、その部品のレコードが仕入先のカタログ内に作成されます。

    仕入先のカタログに含まれていても、[総価格]、あるいは修理の[修理価格]が仕入先のカタログに記録されていない場合、システムは購買オーダ明細の生成時に、仕入先のカタログにある部品の[総価格]や[修理価格]の挿入か更新を行います。

  6. [生成]をクリックします。

    システム構成によっては、購買オーダのステータスの開始を許可するために電子署名が必要になります。購買オーダにステータスを割り当てる際には電子署名ポップアップが表示されます。