多設備作業オーダに部品を発行

[日付]には現在のシステム日付、[処理タイプ]は[出庫]になり、発行機能が有効になります。

[設備]には[全設備]が自動挿入されます。[関連作業オーダ]、[コストコード]、選択した[WO活動]の[部門]も自動挿入されます。[設備]は必須で、[関連作業オーダ]は変更できません。

• [処理数量]を発行する先の設備を指定します。
• 作業オーダの各設備レコードに[処理数量]を均等に発行するときは[全設備]を指定します。
• WOヘッダ設備にのみ[処理数量]を発行する場合、[WOヘッダ設備]を指定します。

選択した[倉庫]のすべての棚にある部品数の合計から作業オーダに現在割り当てられている部品数を差し引いた値が[利用可能数量]に挿入されます。[資産ID]と[ツール使用時間数]は変更できません。

資産としてトラッキングされる部品を多設備作業オーダの特定の[設備]に発行している場合、[部品]の検索では[関連作業オーダ]の個別の設備レコードに発行された部品のみが表示されます。

該当する場合、部品のデフォルト棚が指定されます。[棚]を選択すると、選択した[棚]にある部品数から、作業オーダに現在その[棚]から割り当てられている部品数を差し引いた数量で[利用可能数]が更新されます。

[有効期限日]、[製造番号]、および[製造元ロット]は自動挿入されます。

出庫するのが資産トラッキング部品なら、[資産でトラッキング]が自動選択され、1が[処理数量]に指定されます。部品の[資産ID]には値を指定する必要があります。[使用可能数量]には、現在使用可能な部品の合計数が挿入されます。

[印刷数量]の設定は、[部品]フォームの[倉庫]タブにある[デフォルトラベル印刷数]の設定に基づいて、自動的に設定されます。

• [ラベルなし]の設定なら[印刷数量]はNULLです。
• [単一ラベル]の設定なら[印刷数量]は1です。
• [品目ごとにラベルを印刷]の設定の場合、[印刷数量]は[受領数量]と等しくなりますが、[印刷数量]は必要に応じて変更することができます。

  [印刷数量]を変更しても[受領数量]には影響しません。