機材リストの部品を発行に追加
機材リストにある部品を[発行/返品部品]フォームで発行に追加します。発行ヘッダに[機材リスト]を入力すると、[処理詳細]の[ ]ハイパーリンクが有効になり、機材リストの部品を発行に追加できるようになります。追加する部品を選択したり、発行に追加する部品の[棚]、[ロット]、[処理数量]を変更することができます。
定義済みの機材リストにある部品は[WO活動]に複数回発行できます。ただし、ある作業オーダ用に部品を選択して作成した一時的な機材リストの場合、部品を発行できるのは、その一時リストを作成した作業オーダに対してのみです。
設備コードまたは設備カテゴリに関連付けられた部品が機材リストに含まれている場合、ヘッダの設備か設備カテゴリに関連付けられた部品レコードか、設備や設備カテゴリには関連付けられていない部品だけが[処理詳細]リストに追加されます。
例:
機材リスト1を作成し、次の部品を含めます。
明細番号 | 部品 | 数量 | 設備 |
---|---|---|---|
1 | 部品1 | 1 | 設備1 |
2 | 部品2 | 1 | 設備2 |
3 | 部品3 | 1 | |
5 | 部品4 | 2 | 設備4 |
6 | 部品4 | 3 | 設備1 |
7 | 部品4 | 4 | |
8 | 部品5 | 1 | カテゴリ1 |
9 | 部品6 | 1 | カテゴリ2 |
次に、カテゴリ1の設備1に対してWOWO1を作成します。WO1の作成後、[発行/返品部品]フォームを開いてWO1に部品を発行します。機材リスト1を発行ヘッダの[機材リスト]として入力し、[ ]ハイパーリンクをクリックすると、次の部品と数量が取得されます。
部品 | 数量 |
---|---|
部品1 | 1 |
部品3 | 1 |
部品3 | 1 |
部品4 | 3 |
部品4 | 4 |
部品5 | 1 |
注
機材リストの部品が資産でトラッキングされた場合は、[利用可能数量]に関係なく機材リストの各資産部品が別々の明細に入力され、[処理数量]に1が自動的に入力されます。
機材リストの部品を発行に追加するには: