手順2:仕入先返品への部品の追加

仕入先返品に部品を追加するには:

  1. [機材] > [処理] > [仕入先返品]を選択します。
  2. 部品を追加する仕入先返品を選択し、[部品]タブをクリックします。
  3. [部品検索]をクリックします。[詳細情報]ページで指定した購買オーダに対して受領済みの部品品目の[部品]リストが挿入されます。

    購買オーダで受領した全品目を検索しなくても、[部品を追加]をクリックして部品1個を仕入先返品に追加することもできます。仕入先返品に部品を1つづつ追加する機能は、大量の部品を含む購買オーダで返品が僅かなときなどに便利です。

    外部修理部品を購買オーダや倉庫から返品する場合、システムは購買オーダや倉庫のヘッダで受領した部品品目を検索します。[利用可能数量]は選択した倉庫にあり、修理用でなく、この購買オーダで受領した部品数として計算されます。部品が資産トラッキングでもある場合は、指定した[資産ID]と一致する部品のみが検索されます。受領時に廃棄された部品は返品できません。

    作業オーダから部品を返品する場合、ヘッダの購買オーダに対する作業オーダに直接受領した直接機材部品のみが検索されます。

  4. [部品]リストから返品する部品を選択します。[部品詳細]セクションにある部品の情報が自動挿入されます。[返品数量]には購買オーダで受領され、返品向けの特定の棚とロットで利用可能な部品の数量、[オーダ数量]には最初に発注した部品の数量、[利用可能数量]には特定の棚とロットにある在庫の部品数、部品受領時の価格が[価格]には部品受領時の価格が自動挿入されます。作業オーダに部品を受領した場合は[直接]、資産トラッキング部品なら[資産でトラッキング]が選択されます。
  5. 次の情報を指定します。
    返品数量
    返品する部品の数量を指定します。

    資産トラッキング部品を返品する場合、システムは部品の数量を1として表示します。たとえば資産トラッキングのモータ5個を受領したとき、モータは5つの別々の品目として表示されます。資産トラッキング部品の返品では[返品数量]に1が自動挿入されます。このフィールドを更新することはできません。

    部品を返品する先の棚を指定します。
    ロット
    部品を返品する先のロットを指定します。
    返品理由
    部品を返品する理由を指定します。
    資産ID
    部品の資産でトラッキングを行う資産IDを指定します。資産トラッキング部品を選択した場合は、設備レコードから[]、[ロット]、[部門]、[資産タイプ]、[資産組織]、[製造番号]が自動挿入されます。
  6. [送信]をクリックします。

    部品を削除するには、削除する部品を選択し、[部品を削除]をクリックします。