倉庫情報の表示と修正

親/子倉庫の階層を含む倉庫および関連する倉庫詳細を表示します。価格の詳細、税金コード、在庫詳細などを変更します。例外を使用して倉庫を必要に応じて削除します。親倉庫に既存の子倉庫がある場合、倉庫は削除できません。同様に、倉庫内の倉庫レコードで在庫数がある倉庫も削除できません。

倉庫間の処理待ちがない場合は、倉庫の価格コードを変更できます。システムの確認チェックを実行し、既存の倉庫間の処理待ちを確認します。受領を含め倉庫に処理待ちが存在する場合は、その倉庫の[価格コード]を更新する前に、まず処理の承認または取り消しを実行する必要があります。

この画面で倉庫の価格タイプを変更するには、価格は倉庫レベルで設定します。そのためにはインストールパラメータPRICELEVの設定を[S]にする必要があります。

PRICELEVが[P]に設定されている場合、[価格タイプ]は部品レベルで設定されるため非表示になり、保護されます。

価格タイプが倉庫レベルで設定されている場合は、同じ部品にさまざまな倉庫で別の価格を設定できます。各倉庫のデフォルト価格タイプは、インストールパラメータPRICETYPの値によって決まります。オプションには平均、標準、最終、後入れ先出し順、先入れ先出し順があります。

パラメータオプションPRICETYPとそれに対応する[価格タイプ]のデフォルト値については、次のテーブルを参照してください。

この画面で倉庫の[価格タイプ]を変更すると、[部品]画面の[倉庫]タブの[価格タイプ]にデフォルトで値が指定されます。

PRICETYP値 価格タイプのデフォルト値
A 平均
S 標準
L 最終
LIFO 後入先出
FIFO 最初入先出

[親の追加発注詳細をコピー]の[親倉庫]を変更すると、フォームが自動的にクリアされます。また、選択できるのは、倉庫の倉庫階層で子倉庫として指定されていない倉庫の[親倉庫]のみです。

  1. [機材] > [設定] > [倉庫]を選択します。
  2. 倉庫リストを表示し、次に表示または修正する倉庫が含まれている行をダブルクリックします。
  3. 倉庫詳細は必要に応じて表示し、修正します。
  4. [レコードを保存]をクリックします。