部品の使用量と需要の表示

組織内で倉庫に保存された部品の使用量および需要を表示します。各部品は、部品が発行されている各倉庫、または部品の返品元の倉庫、部品使用量が発生するまでの日数、需要および使用量が識別されます。システムが使用量と需要を判断する方法は、以下の式をご覧ください。

使用量 = 発行 - 返品

需要=受領待ち部品の数量–入荷部品の数量+/-実地棚卸

(受領待ち部品 = 発行 + 転送アウト + 仕入先返品)

(入荷部品 = 返品、転送イン、受領、および在庫初期化)

部品の使用量と需要を表示するには:

  1. [機材] > [部品]を選択します。
  2. 使用量情報を表示する部品を選択し、[使用量]タブをクリックします。
  3. [使用量生成]をクリックします。
  4. 部品使用量情報を確認します。
    [使用量]リストにある部品ごとに、次の情報が表示されます。
    フィールド 説明
    倉庫 発行や返品などの使用処理が発生した倉庫

    使用の発生した最終日

    現時点ではまだ処理が発生したりする可能性があるため、表示される日付は現在の日付にはなりません。

    使用量 指定した月の間に、選択した部品や倉庫における合計発行数と返品数の差分
    需要

    受領や返品、部品転送の受取りなど入ってくる部品の数量と、発行や転送、仕入先への返品など出て行く部品の数量との差

    [需要]には、実地棚卸や在庫初期化のために追加または削減された部品も反映されます。