請求書割当を記録
請求書の割当を記録し、作業オーダの請求伝票と請求伝票明細にコストを割り当てます。
- [購買] > [請求書割当]を選択します。
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割当を記録する請求書番号を選択します。
[未割当金額合計]と[割当数量]が自動挿入されます。[未割当金額合計]は次の式から算出されます。
未当金額合計 = 未割当数量 × 未割当単位コスト
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次の情報を指定します。
- 割当数量
- 必要に応じて割り当てる数量を更新します。
注
指定した[割当数量]が0より大きく[未割当数量]以下なら、[未割当数量]は既存の[未割当数量]と[割当数量]の差として再計算されます。
[割当数量]に負の数を指定すると、タイプがINVAの修正処理が作成され、修正のため負の数の絶対値が[未割当数量]に追加されます。たとえば[割当数量]に-2を指定すると、[未割当数量]に2が追加されます。
インストールパラメータINVADAYSは、完了した作業オーダに対し、請求書の割当を記録しておける日数を定めます。完了日がINVADAYSで指定した日数を過ぎた作業オーダは表示されなくなります。
- 作業オーダ-活動
- 請求書の割当を記録する作業オーダと活動を指定します。 注
システムの作業オーダタイプが[IS]または[直接発行]の作業オーダを選択すると、[活動]はクリアされ、使用できなくなります。タイプがISの作業オーダには[活動]は不要です。
手動で[IS]以外のタイプの[作業オーダ]を指定する場合、その作業オーダの活動が1つのみであれば、その[活動]が自動挿入されます。
[作業オーダ]検索でフィルタ基準の一部に[親作業オーダ]を使ったクイックフィルタを定義すると、多設備作業オーダに関連付けられた全処理が検索できます。
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[送信]をクリックします。作業オーダに対する請求書割当処理が作成されます。
注
請求書の割当を保存するとき、割当の結果として[未割当数量]がゼロになった場合は請求書割当が無効化されます。
未使用になった請求書明細を有効にするには、有効にする請求書明細を選択し、[明細を有効化]をクリックします。明細が有効になり、[使用中]が選択されます。
請求書明細を無効にするには、無効にする請求書明細を選択し、[明細を無効化]をクリックします。明細が有効になり、[使用中]がクリアされます。選択した請求書明細の[割当数量]、[作業オーダ]、[活動]がすべてクリアされ、変更できなくなります。