資格の定義

資格を定義して、職能基準およびジョブに関連する必要な研修のセットを社員、タスク、職能、および作業オーダの活動に対して設定します。資格を定義したら、社員、タスク、職能、および作業オーダの活動に資格を関連付け、活動に必要な資格制限を設定します。資格制限は、WOQUALインストールパラメータによって決定されます。

資格適用を使用する場合、必要な資格を持つ社員のみ資格が必要が作業の実施を割当/スケジュールできます。職能、タスク、または作業オーダの活動に資格を関連付ける場合、社員の人事レコードにその資格が記載されている必要があります。社員の資格は、社員がその資格に必要な研修コース/要件を完了していて、資格の有効期限が切れていない場合に使用中になります。

資格を研修レコードとして定義し、資格制限に対してトラッキングする必要のない、社員が受けたジョブに関する研修の履歴レコードを作成することもできます。

  1. [作業] > [設定] > [資格]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、資格が属する組織を指定します。
    資格
    資格を識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。
    クラス
    資格のクラスを指定します。表示されるクラスはQUALエンティティに属します。
    使用中
    資格が使用中になっていることを示す場合に選択します。

    資格の[使用中]チェックボックスをクリアすると、社員、タスク、職能、作業オーダ活動に資格を関連付けることができなくなります。ただし、無効にした資格がすでに社員、タスク、職能、または作業オーダの活動に関連付けられている場合は、既存の社員、タスク、職能、および作業オーダの活動に対して資格が必要です。

    [使用中]チェックボックスを選択したりクリアすることで、一時的に資格を有効または無効にすることもできます。

    トレーニングレコード
    資格がトレーニングレコードに関連付けられていることを示す場合に選択します。資格を研修レコードとして定義すると、資格制限に対して資格がトラッキングされなくなります。また資格をタスク、職能、作業オーダ、活動に関連付けることはできません。
  4. [レコードを保存]をクリックします。