職能の定義

保全作業を実施する社員のタイプのコードを定義します。時間当りレートに基づいて、適切な作業オーダ、資産、またはプロジェクトに対して職能のコストが請求され、正確なコスト計算が行われます。実行される作業のタイプに基づいて、また特定の作業オーダの職能に関連付けられる部門に応じて、単一の職能に複数のレートが存在する場合があります。

[職能]フォームの[仕入先レート]タブで、仕入先の標準の職能レートを定義します。[資格]タブで資格を職能に関連付けることにより、その職能に属する社員が、選択した職能の作業を実行するために必要な最小限の資格を設定します。

作業をスケジュールする場合は、社員や職能への作業の割当を選択できます。作業の時間を記録するときに、社員または職能に対して定義された職能レートに基づいて、記録する時間数の労働コストが計算されます。

職能を定義するには:

  1. [作業] > [設定] > [職能]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、職能が属する組織を指定します。
    職能
    職能を識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。
    クラス
    クラスを指定し、必要に応じて職能をさらに分類します。たとえば初心者、経験者、熟練などです。
    略称
    職能の略称を指定します。
    使用中止
    この職能を使用しない場合にこのチェックボックスを選択します。
    適合ユニットに利用可能
    適合ユニットにこの職能が利用可能なことを示すには、このチェックボックスを選択します。
  4. [レコードを保存]をクリックします。