職能レートの定義

職能のレートを定義します。時間数を記録するときは、社員に定義されている[時間当りレート]が使用されます。時間数はそのレートで記録されます。社員に職能レートを定義してない場合は、職能のレートタブで定義した職能の[時間当りレート]が割り当てられます。

職能レートを定義するには:

  1. [作業] > [設定] > [職能]を選択します。
  2. レートを定義する職能を選択し、[レート]タブをクリックします。
  3. [レートを追加]をクリックします。
  4. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、レートが属する組織を指定します。
    時間タイプ
    この作業の作業時間タイプを指定します。たとえば通常時間には[N]を選択し、超過時間の場合は[O]を選択します。
    部門
    このレートに関連付ける部門を指定します。レートを全部門に適用するときは*を入力します。
    時間当りレート
    この職能に対する時間当りレートを指定します。
    開始日
    終了日
    このレートを適用する開始日と終了日を指定します。

    同じ職能タイプと部門の組合せの日付を重複させることはできません。たとえば保全部門ORG1に2004年1月1日開始、同年12月31日終了の時間外勤務レート20を設けたとき、2004年5月1日に開始する別の時間外勤務レート30を同時に指定することはできません。

    通貨
    組織の通貨が表示されます。
    適合ユニット標準レート
    適合ユニットに見積を実行する際に使用する標準レートを指定します。
  5. [送信]をクリックします。