資格と職能の関連付け

資格を職能に関連付け、作業に対して選択した職能に属する社員に最小限必要な資格を設定します。資格は[資格]フォームで定義します。

資格を定義したら、職能に関連付けます。資格を設定した職能に社員を関連付ける場合、社員の人事レコードにその資格の使用中のレコードが必要となります。資格が使用中となっているのは、社員が必要な研修コース/要件を完了していて、その資格が社員の人事レコードの[開始日]と[有効期限日]で示される有効期限を過ぎていない場合です。必要に応じて、人事レコードにある社員の資格を[一時的な資格停止]にすることもできます。

資格を職能に関連付け、職能を作業オーダの活動に関連付けている場合、選択した職能に必要となる使用中の資格を持つ社員のみをスケジュールに加え、作業の割当/スケジュールを実行できます。

職能に関連付けた資格を削除する場合、削除した職能の資格は、以後、職能が割り当てられた作業オーダの活動では不要になります。

同様に、職能に新しい資格を追加したり、職能に関連付けられた既存の資格を更新する場合、新しい資格や更新した資格は、職能が関連付けられた既存の作業オーダの活動には影響しません。ただし、追加した資格や更新した資格は、職能を割り当てた以後の作業オーダの活動では必要となり、職能に対して処理中作業オーダの数を示すメッセージが表示されます。

資格を職能と関連付けるには:

  1. [作業] > [設定] > [職能]を選択します。
  2. 資格を関連付ける職能を選択し、[資格]タブをクリックします。
  3. [資格を追加]をクリックします。
  4. 次の情報を指定します。
    資格
    職能に関連付ける資格を指定します。
  5. [送信]をクリックします。