タスク計画情報の定義

タスク計画とは事前定義された作業オーダの活動詳細セットで、データエントリを最小限に抑えてジョブの継続的な計画を実現するため、活動や予防保全スケジュール、標準作業オーダで参照します。

[仕入先]タブで各仕入先にタスク計画のコストを定義し、複組織セキュリティを使用している場合は、[価格]タブで共通するタスク計画の価格を定義します。最後に[資格]タブでタスク計画に資格を関連付け、仕事に関連付けられたタスク計画を実行する社員に最小限必要な資格を設定します。

タスク計画情報を定義するには:

  1. [作業] > [WO計画] > [タスク計画]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、タスク計画が属する組織を指定します。
    タスク計画
    タスク計画を識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。
    クラス
    タスク計画のクラスを指定します。表示されるクラスはTASKエンティティに属します。
    職能
    タスク計画と関連付ける職能を指定します。
    予想時間数
    タスク計画を完了させるための予想時間数を指定します。
    必要人数
    タスク計画を完了させるために必要な人数を指定します。
    測定単位
    タスク計画の測定単位を指定します。

    この情報の指定が必要になるのは設備整備レポートシステムシステム(EMRS)が採用されている場合のみです。

    システム構成によっては[EMRS関連]フィールドは表示されないことがあります。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

    このフォームで入力するEMRS関連情報は、標準作業オーダ活動、予防保全活動、タスク計画で選択した作業オーダ活動のすべてにコピーされます。

    修理理由
    修理の理由を指定します。
    達成作業
    実施された作業を指定します。
    技術者の意見
    技術者または仕入先が考える設備の不具合の理由を指定します。
    製造元
    設備に関連付ける製造業者か仕入先を指定します。
    システムレベル
    修理の必要なシステムを識別するEMRSコードを指定します。
    アセンブリレベル
    修理の必要なサブシステムを識別するEMRSコードを指定します。使用できる値はシステムレベルのコードに基づいて決まります。
    構成要素レベル
    修理の必要な特定の構成要素や部品を識別するEMRSコードを指定します。使用できる値はシステムレベルとアセンブリレベルのコードの組合せに基づいて決まります。システム、アセンブリ、構成要素の説明の組合せに基づいた[EMRS説明]が自動挿入されます。
    分離方法
    タスク計画をロックアウト/タグアウトプロシージャ(LOTO)の一部として使用する場合に選択します。
    使用中止
    [標準WO]ページの検索でタスク計画を表示しない場合に選択します。
    作業スペース移動
    タスク計画を作業スペース移動の一部に使用することを示す場合に選択します。
    優先仕入先
    タスク計画の優先仕入先を指定します。
    総価格
    タスク計画の測定単位当りコストの合計を指定します。[合計価格]を[予想時間]で割った[時間当りレート]と[通貨]が自動挿入されます。
    品目分類
    タスク計画に関連付ける品目分類を指定します。
    購買担当者
    タスク計画を担当する購買担当者(ユーザ)を指定します。
    使用中のチェックリスト
    タスク計画に使用中のチェックリスト項目が含まれている場合に選択します。
    実行者が必須
    タスク計画でチェックリストを実行する人のIDが必要な場合に選択します。
    確認者が必須
    タスク計画でチェックリストの結果を確認する人のIDが必要な場合に選択します。
    改訂ステータス
    経路の改訂ステータスを指定します。[改訂]は自動挿入されます。

    [改訂ステータス]が入力できるのは、インストールパラメータPMRVCTRLの設定が[はい]の場合のみです。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

    WO説明
    フォローアップにチェックリスト項目の選択があるとき、システムが作成するフォローアップ作業オーダの説明を指定します。
    WOタイプ
    タスク計画のチェックリストの作業オーダタイプを選択します。
    WOクラス
    タスク計画のチェックリストの作業オーダクラスを選択します。
    WOステータス
    フォローアップ作業オーダの作業オーダのステータスを選択します。
    WO優先順位
    フォローアップ作業オーダの作業オーダ優先順位を選択します。
  4. 作業許可タグ情報を指定し、一意のタグをユーザに定義します。
    タグヘッダ
    タグに一意の名前を指定します。
    タグ明細1
    タグの明細1に一意の名前を指定します。
    タグ明細2
    タグの明細2に一意の名前を指定します。
    タグ明細3
    タグの明細3に一意の名前を指定します。
    タグ明細4
    タグの明細4に一意の名前を指定します。
  5. [WO説明を翻訳]をクリックし、フォローアップWOの説明を翻訳します。
  6. [レコードを保存]をクリックします。