機材リストの定義

特定の作業オーダにはいつも同じ機材が求められます。機材リストとは、部品の定義済セットで、作業オーダの活動、予防保全スケジュール、または標準作業オーダで参照され、データエントリを最小限にし、ジョブの継続的な計画を実現します。最初に、機材リストヘッダ情報を定義し、次に部品明細品目を機材リストに追加します。機材リストに部品明細品目を1つは含める必要があります。

機材リストを定義するには:

  1. [作業] > [WO計画] > [機材リスト]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、機材リストが属する組織を指定します。
    機材リスト
    機材リストを識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。

    [機材リスト]コードにプレフィックス「V-」は使用しないでください。このプレフィックスの機材リストコードはシステムのみの使用に予約されています。

    クラス
    機材リストのクラスを指定します。表示されるクラスはMATLエンティティに属します。
    改訂ステータス
    経路の改訂ステータスを指定します。[改訂]が自動挿入されます。

    [改訂ステータス]と[承認リスト]が入力できるのはインストールパラメータPMRVCTRLが[はい]に設定されている場合のみです。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

    承認リスト
    機材リストの改訂に承認済の承認者のリストを指定します。
  4. [レコードを保存]をクリックします。
  5. [部品]タブをクリックします。
  6. [部品明細を追加]をクリックします。[明細番号]にはインストールパラメータINCRLINOに応じた次の順序番号が自動挿入されます。
  7. 次の情報を指定します。
    部品
    機材リストに追加する部品を指定します。
    条件
    部品が条件トラッキングの親部品の場合は条件を指定します。選択した部品が条件トラッキングの子部品であれば、[条件]は自動挿入されます。
    数量
    必要な数量を指定します。そして、右のフィールドに入る測定単位が表示されます。
    予約
    新しい作業オーダでこの機材リストが求められたときは部品を予約する場合に選択します。部品明細に[予約]を選ぶと、この設定は機材リストを選択するどの作業オーダの活動にも引き継がれます。指定の倉庫で予約フラグの立った全機材リスト部品に部品予約レコードが作成され、作業オーダ、活動に部品が自動的に予約されます。
    重要
    機材リストを必要とする全活動で重要な部品の場合に選択します。
    明細番号
    明細番号は必要に応じて変更します。
    設備
    部品に関連付ける設備を指定します。指定した設備を使う作業オーダに機材を関連付けた場合にのみ、発行する部品が表示されます。
  8. [送信]をクリックします。