標準作業オーダの作成
標準作業オーダとは事前に定義しておく詳細と活動のセットです。これは定期的な予防保全のようにスケジュールが可能な場合に向けてではないものの、長期にわたり繰り返し実施される修理ジョブの入力を容易にするために作業オーダで活用します。基本標準作業オーダによって、1つ以上の活動から構成される単純な修理ジョブを定義します。
基本的な標準作業オーダはヘッダと1つ以上の活動明細で構成されます。[標準WO]、[説明]、[組織]による標準ワークオーダーのヘッダ構成、[WOタイプ]と[期間]という2つの追加必須フィールド、さらに[WOクラス]、[優先順位]という2つの任意フィールドで、標準作業オーダが選択された他のどんな作業オーダにも転送されるデータが保持されます。標準作業オーダに定義する活動は、標準作業オーダを選択すると結果として作業オーダにコピーされます。
ある作業オーダに標準作業オーダを選択するとき、設備や作業オーダで提示した問題に適応可能な標準作業オーダだけの使用可能リストを出すには、[設備クラス]か[カテゴリ]、またはその両方を入力します。
通常の作業オーダを作成し、その標準作業オーダからの情報を通常の作業オーダに適用します。
注
作業オーダの挿入や更新、削除ができるのは、ユーザに操作の権限がある場合のみです。