標準作業オーダ活動の定義
標準作業オーダに活動を設定します。これには特定のタスク計画リストと機材リストを標準作業オーダに関連付けます。
- [作業] > [WO計画] > [標準WO]を選択します。
- 活動を定義する標準作業オーダを選択し、[活動]タブをクリックします。
- [活動を追加]をクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 活動
- 最初の活動の活動番号を指定します。指定がないと、番号はインストールパラメータINCRLINOに基づいて自動挿入されます。たとえばINCRLINO=1なら[活動]番号には「1」が入力され、新しいレコードごとに1ずつ番号が増加します。つまりINCRLINO=5の場合は[活動]番号に「5」が入力され、番号は新しいレコードごとに5ずつ増加します。
- 職能
- 活動の職能を指定します。
- タスク計画
- 活動のタスク計画のリストを指定します。
- タスク計画数量
- 活動と関連付けるタスク計画に必要な単位数を指定し、その[タスク計画数量]の測定単位を右のフィールドで選択します。たとえば今日の作業オーダの活動は高速道路100マイル分の舗装とすると、[タスク計画数量]は「100」、単位は「Miles」と指定します。同じタスク計画でも別の日は傾斜が急な場所の舗装となるため、計画数量は80とします。
- 機材リスト
- 活動用に含める機材リストを指定します。
- 予想時間数
- 活動を完了させるための予想時間数を指定します。
- 必要人数
- 活動を完了させるために必要な人数を指定します。
- 開始
- 活動を開始する日が標準作業オーダの開始と同じ日なら1を指定します。活動の開始が標準作業オーダ開始の2日目以降の場合は2を指定します。
- 期間
- 活動の所要期間を日数で指定します。
- 賃金労働
- 外部ソースが活動を完了することを示す場合に選択します。
- 労働タイプ
- 活動の労働タイプを指定します。
注このフィールドは[賃金労働]を選択した場合にのみ利用可能です。
- 仕入先
- 活動の仕入先を指定します。
注このフィールドは[賃金労働を選択]した場合にのみ利用可能です。
この情報の指定が必要になるのは、米国トラック運送協会のVehicle Maintenance Reporting System(VMRS)を使用する場合のみです(このアプリケーションではEMRSと指定されています)。
注システム構成によってはEMRS関連フィールドは表示されないことがあります。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。
- 修理理由
- 車両に修理が必要な理由(コードキー14)を指定します。
- 達成作業
- 車両に対して行った作業(コードキー15)を指定します。
- 技術者の意見
- 技術者または仕入先が考える車両の不具合の理由(コードキー18)を指定します。
- 製造元
- 製造元か仕入先コード(コードキー34)を指定し、車両と関連付けます。
- システムレベル
- ブレーキ、フレーム、サスペンションなど修理が必要なシステムを識別するEMRSコード(コードキー31)を指定します。
- アセンブリレベル
- 修理の必要なサブシステムを識別するEMRSコード(コードキー32)を指定します。使用できる値はシステムレベルのコードに基づいて決まります。
- 構成要素レベル
- 修理の必要な特定の構成要素や部品を識別するEMRSコード(コードキー33)を指定します。使用できる値はシステムレベルとアセンブリレベルのコードの組合せに基づいて決まります。
- 活動コメント
- 活動に対するコメントや指示を指定します。
- [送信]をクリックします。