一般作業オーダ活動の定義

[活動]には次に来る活動番号、作業オーダの開始予定日から[開始日]と[終了日]、[必要人数]にはデフォルト値の「1」が自動挿入されます。

活動

必要なら活動番号を変更します。

職能

活動の実行に必要な職能を指定します。

予想時間数

活動を完了させるために必要な予想時間数を指定します。[残り時間数]には活動に予想される残りの時間数が自動挿入されます。このフィールドは作業オーダのライフサイクル期間中はいつでも更新できます。

オプションで、次の情報を指定します。

修理理由

設備に修理が必要な理由を指定します。

達成作業

設備に対して行った作業を指定します。

技術者の意見

技術者または仕入先が考える設備の不具合の理由を指定します。

製造元

設備に関連付ける製造業者か仕入先を指定します。

システムレベル

ブレーキ、フレーム、サスペンションなど修理が必要なシステムを識別するEMRSコードを指定します。

アセンブリレベル

修理の必要なサブシステムを識別するEMRSコードを指定します。使用できる値は選択したシステムレベルのコードに基づいて決まります。

構成要素レベル

修理の必要な特定の構成要素や部品を識別するEMRSコードを指定します。使用できる値はシステムレベルのコードと組立レベルのコードに基づいて決まります。

保証

設備が製造元の保証期間中の場合に選択します。作業オーダヘッダに関連付けられた保証書がある場合や、コードキーの組合せに対して使用中の保証書が作業オーダ設備にある場合は、[保証]が自動選択されます。

完了

活動が完了した場合に選択します。

開始日

終了日

必要に応じて活動の開始日と終了日を変更します。

タスク計画

活動にタスク計画コードを指定します。システムは[タスク計画]に対応し、[必要人数]の値を適宜、更新します。

機材リスト

活動に必要な部品を含む機材リストを識別するコードを指定します。

達成率

活動で、作業の完了パーセントを指定します。

必要人数

活動を実行するために必要な人数を適宜、変更します。

タスク計画数量

活動と関連付けるタスク計画に必要な単位数を指定し、その[タスク計画数量]の測定単位を右のフィールドで選択します。たとえば今日の作業オーダの活動は高速道路100マイル分の舗装とすると、[タスク計画数量]は「100」、単位は「Miles」と指定します。同じタスク計画でも別の日は傾斜が急な場所の舗装となるため、計画数量は80とします。

賃金労働

外部ソースが活動を完了することを示す場合に選択します。

注

作業オーダが複数の設備の作業オーダで[賃金労働]を選択した場合、[設備]が有効になり、有効なフィールドとなります。

労働タイプ

[賃金労働]を選択した場合は、必要な労働のタイプを選択します。

注

活動品目が[労働購買要求を作成]ポップアップに現れるのは、[活動]タブで[賃金労働]と有効な[労働タイプ]を選択し、1つ以上の活動を外部ソースからの賃金労働に設定した場合のみです。

仕入先

活動の仕入先を指定します。

設備

作業オーダが多設備作業オーダの場合は、次のオプションのどれかを選択します。

• 賃金労働を分配する特定の設備を指定します。
• 作業オーダの各設備レコードに賃金労働を均等に分配するときは、[全設備]を指定します。
• 作業オーダヘッダの設備に賃金労働を配布する場合は、[WOヘッダ設備]を指定します。

活動コメント

活動に対するコメントや指示を指定します。

• 活動に対して入力したコメントを表示するには、コメントを表示する活動を選択し、[予防保全活動コメントを表示]をクリックします。
• 労働購買要求を作成するには、[労働購買要求を作成]をクリックします。
• 設備に繰延活動を追加するためには、繰延保全活動のある設備が作業オーダに必要です。[繰延活動を追加]をクリックします。
• 直接機材を再度割り当てるには、直接機材を割り当て直す活動を選択し、[直接機材を再割当]をクリックします。
• 作業オーダの活動に保証請求を作成するには、保証請求を作成する活動を選択し、[保証請求を作成]をクリックします。
• タスク計画の指示を表示するには、タスク計画の指示を表示する活動を選択し、[タスク計画指示を表示]をクリックします。
• Documotoに保存された技術文や図面にアクセスして作業オーダに部品品目(複数可)を追加するには、[Documoto詳細を追加]をクリックします。

  ｢作業オーダ活動とジョブへのDocumoto詳細を追加｣をご覧ください。

• 標準作業オーダから作業オーダに活動詳細をインポートするには、[活動をインポート]をクリックします。