作業オーダで利用可能な計画部品の表示

作業オーダに利用可能な計画部品を確認し、[作業オーダ]ページの[部品]タブで作業オーダに計画した部品のリストを表示します。

｢作業オーダの部品の管理｣をご覧ください。

作業オーダに利用可能な計画部品を表示するには:

  1. [作業] > [作業オーダ]を選択します。
  2. 利用可能な計画部品を表示する作業オーダを選択し、[詳細情報]タブをクリックします。
  3. フォームで右クリックし、[計画部品の利用可能性を表示]を選択します。[倉庫]には作業オーダの部門のデフォルト倉庫が自動挿入されます。
  4. 次の情報を指定します。
    倉庫
    必要に応じて、利用可能な部品を表示する別の倉庫を指定します。

    利用可能な計画部品の情報を表示する際には次のテーブルをご覧ください。

    フィールド 説明
    作業オーダ 選択した作業オーダを識別する番号です。
    活動 選択した、部品を計画した作業オーダの活動を識別する番号です。
    職能 作業を完了するために割り当てられた職能です。
    部品 作業オーダの部品を識別するコードです。
    部品組織 部品の組織です。
    部品説明 部品の説明です。
    計画数量 [作業オーダ]ページの[部品]タブで入力した部品の[計画数量]です。
    予約数量 [作業オーダ]ページの[部品]タブで入力した部品の[予約数量]です。
    割当済数量 [作業オーダ]ページの[部品]タブで入力した部品の[割当済数量]です。
    使用済数量 [作業オーダ]ページの[部品]タブで入力した部品の[使用済数量]です。
    利用可能数量

    システムが計算する部品の[利用可能数量]は、選択した[倉庫]にある部品の[在庫数]と、他の作業オーダに充てられた部品の割当との差異として計算され、[作業オーダ]ページの[部品]タブにある[割当済数量]に表示されます。

    注

    通常は[利用可能数量]には、選択した[倉庫]の[在庫数]から　表示する[利用可能数量]用に選択した[作業オーダ]と[活動]を除くすべての作業オーダと活動の組合せに対する部品の[割当済数量]を差し引いた在庫数が表示されます。

    ただし[計画部品の利用可能性]ポップアップでは、システムは同じ作業オーダ上の複数の活動の[利用可能数量]を同時に表示します。したがって[利用可能数量]は、同じ作業オーダにある他の活動への[割当済数量]を引かずに計算され、部品の[利用可能数量]は選択した[作業オーダ]上ではどの活動に対しても同じになります。

    利用可能合計数量 システムが計算する[利用可能合計数量]は、選択した[倉庫]での部品の[利用可能数量]と、その[倉庫]の子倉庫すべてにある[利用可能数量]の合計です。
    測定単位 部品の測定単位です。
    直接 [作業オーダ]ページの[部品]タブで部品に[直接購買]部品としての指定があるかどうかを示します。
    保留数量

    [保留数量]は選択した[倉庫]に保留される部品の合計数量として計算されます。

    注

    購買オーダにある部品は「保留」になります。部品に購買オーダが存在しない場合、「保留」数量は倉庫間発行処理に対応します。

    発注数量

    [発注数量]は、承認済みの購買オーダ品目で、発注済数量から[受領数量]を差し引いた残りの数量として計算されます。

    注

    システムは計算では承認済みの受領のみを対象とします。ただし[廃棄数量]は、[発注数量]に対する受領が必要な部品数の計算では、部品の受領数量と見なされます。

    [直接]チェックボックスを選択していない部品の場合、[在庫購買]タイプの購買オーダ品目のみが含まれます。また[直接]チェックボックスを選択している部品の場合、同じ[作業オーダ]と[活動]に関連付けられた[直接購買]タイプのPO明細のみが含まれます。

    不足数量

    システムは次の式から[不足数量]を計算します。

    不足数量 = 使用済数量 + 保留数量 + 利用可能数量 + 発注数量 – 計画数量

    部品に不足がなければ[不足数量]には0が表示されます。部品が不足している場合は、部品に不足している数量が[不足数量]に赤く強調表示されます。

  5. [閉じる]をクリックします。