コアトラッキング部品を修理作業オーダに追加

修理可能部品の作業オーダとは、内部で修理するコアトラッキング部品に対する作業オーダです。ヘッダで作業オーダ[タイプ]に[修理可能部品]を選択することで修理可能部品の作業オーダを指定し、[修理部品]タブで修理する部品を追加します。

[部品]フォームの[倉庫]タブで部品に[自動割当]を選択した場合、その部品には自動割当処理が実施されます。

  1. [作業] > [作業オーダ]を選択します。
  2. コアトラッキング部品を追加する作業オーダを選択し、[修理部品]タブをクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    部品
    追加する部品を指定します。[部品]フォームの[修理詳細]タブで部品に入力した[コア数量]を基に[修理数量]が算出されます。
    倉庫
    修理する部品を保持する倉庫を指定します。

    [倉庫]を入力するとデフォルトの[修理待ち数量]が自動計算されます。

    自動割当機能を利用する場合は[倉庫]を入力する必要があります。

    [作業オーダ]フォームの[修理部品]タブで修理部品の[倉庫]を変更すると、デフォルトの[修理待ち数量]は自動的に再計算されます。修理作業オーダの[倉庫]をクリアしても、[修理待ち数量]はクリアされません。[割当数量]が0より大きいときは、[倉庫]を変更することはできません。

    修理数量
    修理する部品の数量を指定します。

    レコードを送信した後で[修理数量]を更新できるのは、以下の条件を満たす場合です。

    • [修理数量]が0より大
    • [修理数量]が[修理待ち数量]以下
    • この作業オーダに対する部品を受領済み、または破棄済み

    完了数量
    修理が完了した部品の数量を指定します。

    インストールパラメータRSPCOMPの設定が[いいえ]の場合、[完了数量]は非表示になります。インストールパラメータRSPCOMPが[はい]に設定されているときは、レコードの送信後も以下の条件を満たせば[完了数量]は変更可能です。

    • 全[修理数量]に修理詳細を割当
    • [完了数量]が0以上

  4. [送信]をクリックします。