作業オーダに対する安全上の問題と予防措置の追加

作業オーダに対する危険を追加して、必要な整備を実施する際に直面するすべての危険(怪我、汚染などの環境問題)を社員に知らせます。

作業オーダに対する危険を追加して、必要な整備を実施する際に直面するすべての危険(怪我、汚染などの環境問題)を社員に知らせます。これらの危険に予防措置を添付することにより、潜在的な危険から社員および周辺環境を保護できるようにします。たとえば電気設備を整備する場合には感電の危険が伴います。その電気設備の修理を行う前に、設備の電源を切り、電源コードをコンセントから抜くよう予防措置を追加することができます。

  1. [作業] > [作業オーダ]を選択します。
  2. 安全上の注意事項と問題を追加する作業オーダを選択し、[安全]タブをクリックします。
  3. [安全レコードを追加]をクリックします。
  4. 次の情報を指定します。
    危険
    作業オーダに追加する危険事項を指定します。
    予防措置
    危険から社員を守る安全対策を指定します。
    タイミング
    予防措置を実施する時期を示すタイミングを選択します。たとえば、社員が火を使う作業をする場合、期間を入力して、作業中に耐火服の着用を促す注意喚起を行います。
    順序
    予防措置を実施する順番を示す順序番号を指定します。ただし入力した番号に関わらず、予防措置はすべて実施することが重要です。

    保留中の安全レコードを次の確認時に削除するときは、[保留削除]チェックボックスを選択します。このチェックボックスは、組織オプションの[SAFERREQ]が[はい]に設定されている場合に有効です。

    健康障害
    社員の健康に対する使用機材の危険度を示したNFPAの危険機材コード(400)に基づくコードを指定します。
    燃焼性
    使用機材の燃焼性の度合いを示したNFPAの危険機材コード(400)に基づくコードを指定します。
    不安定性
    使用機材が破裂や爆発を起こす可能性の度合いを示したNFPAの危険機材コード(400)に基づくコードを指定します。
    特記事項
    使用機材関連の特記事項があればNFPAの危険機材コード(400)に基づくコードを指定します。
    設備
    複数設備の作業オーダで危険事項と予防措置を順守する必要のある設備を指定します。
    責任
    必要に応じて、作業オーダに関連する予防措置の実行責任者の予防措置責任コードを指定します。
  5. [送信]をクリックします。