ERP資源と予防保全スケジュールの関連付け

ERP資源を特定の設備に選択した予防保全スケジュールと関連付けます。システムは特定の作業オーダに選択した設備が使用中止になったとき、影響を受ける全資源に設備のダウンタイムを伝えるため、計画された作業オーダにERP資源をコピーします。

資源とは作業を完了するための製品、設備、または材料を示します。

予防保全スケジュールにERP資源を関連付けるには:

  1. [作業] > [WO計画] > [予防保全スケジュール]を選択します。
  2. ERP資源を関連付ける予防保全スケジュールを選択し、[資源]タブをクリックします。
  3. [資源を追加]をクリックします。
  4. 次の情報を指定します。
    設備
    資源に関連付ける設備を選択します。

    [設備]は資源と関連付ける前に、予防保全スケジュールと関連付けておく必要があります。

    RESOURCE:
    予防保全スケジュールの設備に関連付ける資源を選択します。[資源名]と[会計エンティティ]は自動挿入されます。
    操作の順序
    保全のために設備を休止させるとき、資源が影響を受ける順番を指定します。
    クールダウン時間(時間)
    保全作業にかかる前に、資源明細のクールダウンに必要な時間数を指定します。
    ウォーミングアップ時間(時間)
    通常使用前に資源明細のウォームアップにかかる時間を、時間単位で指定します。
    ダウンタイム(時間)
    選択した設備と予防保全スケジュールに予想されるダウンタイムを時間数で指定します。
    使用中
    予防保全作業オーダの資源に表示するために、この資源明細を使用中とするときは選択します。
    オフセット
    この資源明細をオフセットとする、または停止した設備に影響される資源が前の資源と重なると指定する場合に選択します。
    オフセット値
    休止した設備に影響される資源が前の資源と重なる時間数を入力します。
  5. [送信]をクリックします。

    資源を削除するとき、選択した設備と親設備によって間接的に関連している資源でなければ、システムはこれを削除します。

    選択した設備と関連付けられていない予防保全スケジュールに資源を関連付けるには、[全資源]をクリックします。資源を選択し、[送信]をクリックします。

    関連付けた資源を更新するには、更新する資源レコードを選択し、[資源を更新]をクリックします。

    選択した予防保全スケジュールの資源履歴を表示するには、[資源履歴を表示]をクリックします。