サービス依頼の作成

テナントが保全を依頼してきたときに、サービス依頼を作成します。検索バーを使用すれば、連絡者に関連付けられた情報をすばやく取得できます。連絡者のレコードが見つからない場合は、連絡者の新しいレコードを速やかに作成できます。連絡者レコードが見つかった場合、連絡者の情報を編集し、サービス依頼詳細を入力できます。

サービス依頼を作成するには:

[作業] > [サービス依頼]を選択します。
[新しいレコード]をクリックします。
[報告日時]には現在の日付と時間が自動挿入されます。
次の情報を指定します。
組織

複組織セキュリティを使用する場合、サービス依頼が属する組織を指定します。
連絡者の検索基準
目的の検索基準を選択します。
[含まれる値]に値を入力し、[検索]をクリックします。検索基準と一致する連絡者のレコードが検索され、次の結果のどれかが返されます。
- 一致する連絡者レコードを1つ検出
  
  [依頼者名]、[依頼者電話番号]、[依頼者メール]、[顧客]、[顧客タイプ]、[プロパティ]、[ビル]、[フロア/ユニット]が自動挿入されます。
- 検索基準に正確に一致するレコードは不在、開始部分が一致する連絡者レコードを複数検出
  
  [連絡者]ポップアップが表示されます。リストで必要な連絡者のレコードを見てサービス依頼を作成する連絡者のレコードを選択し、[OK]をクリックします。[依頼者名]、[依頼者電話番号]、[依頼者メール]、[顧客]、[顧客タイプ]、[プロパティ]、[ビル]、[フロア/ユニット](あれば)の値は自動挿入されます。
- 検索基準と一致する連絡者のレコードは不在
  
  新しい依頼者レコードを作成します。
サービス依頼

右のフィールドにサービス依頼の説明を指定します。

サービスコード

依頼するサービスを識別するコードを指定します。[システム]、[優先順位]、[標準レスポンス時間]、[実際レスポンス時間]、[実際処理時間]、[予想コスト]、通貨(該当すれば)は自動挿入されます。

システム

修理が必要なシステムを識別するコードを指定します。

優先順位

サービス依頼の優先順位を選択します。

クラス

サービス依頼のクラスを指定します。

ステータス

サービス依頼のステータスを選択します。

サービス依頼タイプ

サービス依頼のタイプを選択します。

依頼者名

サービス依頼者の名前を指定します。

依頼者電話番号

サービス依頼者の電話番号を指定します。

依頼者メール

サービス依頼者のメールアドレスを入力します。

参照番号

サービスの参照番号を指定します。

連絡先名

サービスを必要とする場所の連絡先名を指定します。

連絡先電話番号

連絡先の電話番号を指定します。

連絡先メール

連絡先のメールアドレスを指定します。

作業担当者

作業を完了させる責任者名を指定します。

顧客

依頼者が勤務する会社名など、依頼者の顧客名を指定します。

プロパティ

サービスが必要なプロパティ名を指定します。

ビル

サービスを必要とするビル名を指定します。

フロア/ユニット

サービスが必要なフロアやユニットの名前を指定します。

区域

サービスが必要な区域の名前を指定します。
サービス依頼に関して追加するコメントがあれば入力します。
[レコードを保存]をクリックします。
システムは、[作成者]にサービス依頼を作成した担当者の[ユーザID]を入力し、[作成日]にサービス依頼を作成した日付と時刻を入力します。
注
作成中のサービス依頼が、コピーまたは複製されたサービス依頼であるかどうかが確認されます。サービス依頼がコピーまたは複製されたサービス依頼の場合、予想される重複部分のリストとともに、新しいサービス依頼をコピーまたは複製としてマークするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。既存のサービス依頼のコピーまたは複製を選択すると、このサービス依頼がそれぞれ[親記録を複製]または[複製した親]としてマークされます。
特定の連絡者の依頼すべてのリストを表示するには、[サービス依頼]フォームで右クリックし、[連絡者別依頼を表示]を選択します。

特定の顧客の依頼すべてのリストを表示するには、[サービス依頼]フォームで右クリックし、[顧客別依頼を表示]を選択します。

サービス依頼に作業オーダを作成するには、[サービス依頼]フォームで右クリックし、[WOを作成]を選択します。作業オーダの作成を選択すると、1つまたは複数の活動を割り当てる作業オーダが生成されます。新しい作業オーダ番号はサービス依頼番号と同じですが、「SR」というプレフィックスが含まれます。