メカニックワークベンチでの作業オーダの活動とジョブの管理

[メカニックワークベンチ]画面では、メカニックは[シフトスケジュール]フォームで　ある1日のシフトセッションに割り当てられた作業オーダ活動とジョブをすべて確認することができます。このフォームを使って作業オーダの活動、ジョブ、またはその両方の開始や停止したり、ステータスを完了に更新、あるいは設備や作業オーダの詳細を表示します。

メカニックワークベンチで作業オーダの活動とジョブを管理するには:

  1. [作業] > [メカニックワークベンチ]を選択します。
  2. 次の社員情報を指定します。
    社員
    ログオンのユーザIDとパスワードを基に自動挿入されていなければ、ユーザの社員コードを入力します。[社員名]は自動挿入されます。
    シフト
    作業を管理しているシフトを指定します。既存のセッションで、[シフトのスケジュール]フォームから作業オーダ活動/ジョブのスケジュールが入っている場合は、[シフトのスケジュールセッション]、[シフト開始]、[シフト期間]が自動挿入されます。
    注

    シフトのデフォルトは8時間の増分値です。複数のシフトスケジュールセッションがある場合は開始時間の一番早いセッションが選択されます。

    同じ時間に始まるシフトスケジュールセッションが複数存在する場合は、前からのセッションが選択され、それを早く終わらせるようにします。

    同時に複数の作業オーダに取り組むことはできません。別の作業オーダの実行に取り掛かると、元の作業オーダは停止します。

    時間タイプ
    この作業の作業時間タイプを指定します。たとえば通常勤務時間には[N]、時間外勤務時間の場合は[O]を選択します。
    パスワード
    現行セッションにユーザの社員パスワードを入力します。
  3. 作業を管理する作業オーダ活動、またはジョブを選択します。関連付けた[作業オーダ]と[設備]が自動挿入されます。作業オーダと設備はハイパーリンクになります。
  4. 次のオプションのどれかを選びます。
    • ジョブ開始
      [ジョブ開始]をクリックし、選択した活動やジョブの作業を開始します。システムは自動的に[開始済]を挿入して作業が開始されたことを示し、[タイマー]をゼロにセットします。
      注

      またシステムは選択済予定労働レコードIDを作成し、同じ活動と社員の組合せの複数のスケジュール済労働レコードを区別します。

      タイマーは作業開始からの時間の経過を計算します。

    • ジョブ停止
      [ジョブ停止]をクリックし、選択した活動やジョブの作業を停止します。
    • ジョブ完了
      選択した活動やジョブを完了したら、[ジョブ完了]をクリックします。